優しくなれたなら 歌詞 ネクライトーキー ふりがな付

優やさしくなれたなら
かぼちゃの揚あげ物ものになれたら
犬いぬはもう二に度どと泣なかなかった
理想りそうになるまで

輝かがやいた胃液いえきの海うみが大塚おおつかの駅えきの前まえで
どぶの色いろ、笑わらう人ひとがもう列れつをなして見みている
ほら賭かけ事ごとのやや最後さいごの方ほう
なけなしの種銭たねせんがまた
カラカラと転ころげ落おちてく
興味きょうみないなら目めを伏ふせて
何なにも言いわないでくれ

大友おおともの著書ちょしょを電子でんしで集あつめてるって嘘うそを
今いまも君きみは擦こすってるかな

優やさしくなれたなら
釘くぎバットも正ただしく振ふれたら
ねずみは二に度どと咬かまなかった
本当ほんとうになるまで

1959年ねんのレスポールの音おとは
あきらかガラスケースの向むこう
涎よだれがもう海うみを作つくれど金かねが無なきゃ希望きぼうも持もてねぇ
安やすドラマでも俺おれは何なんになろう?
…考かんがえるのはやめておこう

とりあえずで買かっておいたゲームを
クリアせずほったらかしてる

悲かなしくなれたなら
デカマシュマロに飛とび込こめたなら
鳥とりはもう二に度どと飛とべなかった
希望きぼうになるまで

愛いとしくなれたなら
嘘うそでも本当ほんとうになれたら
理想りそうが今いまだけ希望きぼうになれ
俺おれのままで

優やさしくなれたなら
突然とつぜんのケーキを食たべたなら
油あぶらは二に度どと食くえなかった
ガタがきてらぁ

優やさしくなれたなら
今いまよりずっとずっとずっと
優やさしいままで生いきていけりゃあ
ちょっとマシにはなるのかな
それでも足たりないままだから
犬いぬは泣なかないままさ