Sugarveil 歌詞 yama ふりがな付

嘘うそをキャンディに包つつんだって 苦にがいもんは苦にがいわ
君きみは言いう「幻まぼろしのよう」 幸しあわせの糸いとはいつも
不安定ふあんていだって煌きらめいて

夜風よかぜの向むこう側がわ どこまでゆこうとも
逃にげられぬこと 共犯者きょうはんしゃのように笑わらっていたい
過すぎ去さった日々ひびをくべて

冷ひえきった手てと
覚おぼえていたいこと
だけ描えがいては
埋うもれてゆくのはなぜ

狂くるってしまうような喧騒けんそうに
ああ、心こころ晒さらしたら
食くわれてしまうようだ
細ほそく脆もろい糸いとに縋すがるように踊おどる
君きみだけは見みていて
心こころ 本当ほんとう信しんじて
夜よがあけるまで

誰だれが言いい出だしたのか
また始はじめたのか
朝あさ起おきたら
ぽければいい世界せかいになったようで
ただ愛あいしている
面影おもかげだけ
いだいていたいせいで
欺瞞ぎまんを知しらない眼まなこ
プールサイドの足音あしおと
合あわない視線しせんで

無ないものを何なにに包つつんだって
冷ひえた指ゆび癒いえないわ
そう思おもう 幻まぼろしのよう
本当ほんとうの意図いとはいつも
不安定ふあんていだって煌きらめいて

ねえ、心こころ離はなしたら
終おわってしまうようだ
細ほそく脆もろい糸いとに縋すがるように踊おどる
君きみだけは見みていて
君きみの本当ほんとう信しんじて
夜よが明あけるまで
離はなさずに今いまと

嘘うそをキャンディに包つつんだって 苦にがいもんは苦にがいわ
君きみは言いう 幻まぼろしのよう 本当ほんとうの糸いとはきっと
不安定ふあんていだって煌きらめいてる