shadow 歌詞 ぼくのりりっくのぼうよみ ふりがな付

[　hook]　
今いま 目めを逸そらせば
消きえる幻まぼろしみたいな君きみがいる

この刹那せつなだけが
ぼくをぼく足たらしめる
一瞬いっしゅんであれ

[　verse1]　
当あてもない迷路めいろに迷まよいこんだ
真まっ白しろに染そまった心こころまで
変かわったことも気付きづけないほど
幻まぼろしに全部ぜんぶ奪うばわれてる

まだ見みえないままのsunshine
今いまこの目めに焼やきつけるよ
いつか消きえるのも織おり込こみ済ずみで
儚はかなさ含ふくめて愛いとおしく思おもう

[　hook]　
今いま 目めを逸そらせば
消きえる幻まぼろしみたいな君きみがいる

この刹那せつなだけが
ぼくをぼく足たらしめる
一瞬いっしゅんであれ

[　verse2]　
嘲笑ちょうしょうを包つつんだ視線しせんに抗あらがえない
真まっ黒くろに淀よどんだこの身体からだ
現実げんじつを未いまだ手放てばなせずに
中途半端ちゅうとはんぱな自分じぶんが首くびを絞しめる

まだ消きえないままの残骸きすまーく
飛とばない記憶きおくが憎にくらしい
浅あさましい過あやまちにそれらしい言いい訳わけ並ならべて
あの日ひの自分じぶんごと騙だます

[　hook]　
今いま 目めを逸そらせば
消きえる幻まぼろしみたいな君きみがいる

この刹那せつなだけが
ぼくをぼく足たらしめる
一瞬いっしゅんであれ

[　verse3]　
代かわり映ばえしない毎日まいにちに混まぜた毒どくは
劇薬げきやく 脳天のうてん刺さすアドレナリン
繰くり返かえした過あやまちはもう数かぞえない
自己嫌悪じこけんおに苛さいなまれた 戻もどれない
淡あわい期待きたいの後あと 洗あらい浚ざらい吐はいた
荒あらい種たねを蒔まいて 変かわり果はてた明日あした
口くちの端はしに置おいて 繰くり返かえしにピリオド
「さよなら」

[　hook]　
今いま 目めを逸そらせば
消きえる幻まぼろしみたいな君きみがいる

この刹那せつなだけが
ぼくをぼく足たらしめる
一瞬いっしゅんであれ

一瞬いっしゅんであれ