男おとこが飲のめば 女おんなが泣ないた
問とわず語がたりの 身みの上うえばなし
縄なわののれんを 揺ゆさぶる風かぜに
思おもい出だしたか 故郷こきょうを
酒さけは男おとこの 子守唄こもりうた 涙なみだは女おんなの 子守唄こもりうた
いろいろあって 今いままたひとり
どこか似にてるね あんたとわたし
痩やせた小指こゆびを 引ひき寄よせながら
惚ほれたようだと 言いうあんた
酒さけは男おとこの 子守唄こもりうた 涙なみだは女おんなの 子守唄こもりうた
徳利とっくりにさした 山茶花さざんか見みつめ
強つよい花はなだと ぽつりとあんた
酔よって忘わすれる 昔むかしもあれば
泣ないて夢見ゆめみる 花はなもある
酒さけは男おとこの 子守唄こもりうた 涙なみだは女おんなの 子守唄こもりうた
男otokoがga飲noめばmeba 女onnaがga泣naいたita
問toわずwazu語gataりのrino 身miのno上ueばなしbanashi
縄nawaののれんをnonorenwo 揺yuさぶるsaburu風kazeにni
思omoいi出daしたかshitaka 故郷kokyouをwo
酒sakeはha男otokoのno 子守唄komoriuta 涙namidaはha女onnaのno 子守唄komoriuta
いろいろあってiroiroatte 今imaまたひとりmatahitori
どこかdokoka似niてるねterune あんたとわたしantatowatashi
痩yaせたseta小指koyubiをwo 引hiきki寄yoせながらsenagara
惚hoれたようだとretayoudato 言iうあんたuanta
酒sakeはha男otokoのno 子守唄komoriuta 涙namidaはha女onnaのno 子守唄komoriuta
徳利tokkuriにさしたnisashita 山茶花sazanka見miつめtsume
強tsuyoいi花hanaだとdato ぽつりとあんたpotsuritoanta
酔yoってtte忘wasuれるreru 昔mukashiもあればmoareba
泣naいてite夢見yumemiるru 花hanaもあるmoaru
酒sakeはha男otokoのno 子守唄komoriuta 涙namidaはha女onnaのno 子守唄komoriuta