駅えきへの坂道さかみちを駆かけ上あがった時ときに
息いきが白しろくなって もう冬ふゆだと気付きづいた
枝えだだけのイチョウは寂さびしそうに見みえて
落おち葉ばを踏ふまないように避よけて走はしった
いつもの景色けしきは今いまだけのもの
空そらも知しらぬ間まに色いろを変かえ
鳥とりたちはどこへ行いく?
昨日きのうと違ちがう新あたらしい今日きょう始はじまる
おはようと言いうたびに
僕ぼくたちは生うまれ変かわるんだ
一いち歩目ほめを踏ふみ出だせる呪文じゅもん
太陽たいようがまた昇のぼれば
何度なんどでもやり直なおせるだろう
悲かなしいことなんか過去かこのことだ
君きみに会あったその瞬間しゅんかん 勇気ゆうきが出でた
何なにか話はなしかけよう
最後さいごの階段かいだんを二段にだん跳とびしながら
同級生どうきゅうせいたちを 何人なんにんも追おい抜ぬいた
ポニーテールを結むすぶグレーのシュシュの位置いちが
少すこし上うえにしたせいかよく跳はねてるね
歩あるいているのは同おなじ制服せいふく
不意ふいに目めが留とまるその花はなは
見慣みなれてたはずの君きみ?
通とおり過すぎてた道端みちばたでハッとしたんだ
おはようの一言ひとことで
僕ぼくたちはもっと近ちかづける
ゆっくり振ふり向むいてくれる
また次つぎの朝あさが来くれば
いつだって発見はっけんがあるんだ
微笑ほほえむそれだけで恋こいと言いえる
君きみを好すきになったことがしあわせだ
おはようと言いうたびに
僕ぼくたちは生うまれ変かわるんだ
一いち歩目ほめを踏ふみ出だせる呪文じゅもん
太陽たいようがまた昇のぼれば
何度なんどでもやり直なおせるだろう
悲かなしいことなんか過去かこのことだ
君きみに会あったその瞬間しゅんかん 勇気ゆうきが出でた
何なにか話はなしかけよう
駅ekiへのheno坂道sakamichiをwo駆kaけke上aがったgatta時tokiにni
息ikiがga白shiroくなってkunatte もうmou冬fuyuだとdato気付kiduいたita
枝edaだけのdakenoイチョウichouはha寂sabiしそうにshisouni見miえてete
落oちchi葉baをwo踏fuまないようにmanaiyouni避yoけてkete走hashiったtta
いつものitsumono景色keshikiはha今imaだけのものdakenomono
空soraもmo知shiらぬranu間maにni色iroをwo変kaえe
鳥toriたちはどこへtachihadokohe行iくku?
昨日kinouとto違chigaうu新ataraしいshii今日kyou始hajiまるmaru
おはようとohayouto言iうたびにutabini
僕bokuたちはtachiha生uまれmare変kaわるんだwarunda
一ichi歩目homeをwo踏fuみmi出daせるseru呪文jumon
太陽taiyouがまたgamata昇noboればreba
何度nandoでもやりdemoyari直naoせるだろうserudarou
悲kanaしいことなんかshiikotonanka過去kakoのことだnokotoda
君kimiにni会aったそのttasono瞬間syunkan 勇気yuukiがga出deたta
何naniかka話hanaしかけようshikakeyou
最後saigoのno階段kaidanをwo二段nidan跳toびしながらbishinagara
同級生doukyuuseiたちをtachiwo 何人nanninもmo追oいi抜nuいたita
ポニponiーテteールruをwo結musuぶbuグレgureーのnoシュシュsyusyuのno位置ichiがga
少sukoしshi上ueにしたせいかよくnishitaseikayoku跳haねてるねneterune
歩aruいているのはiteirunoha同onaじji制服seifuku
不意fuiにni目meがga留toまるそのmarusono花hanaはha
見慣minaれてたはずのretetahazuno君kimi?
通tooりri過suぎてたgiteta道端michibataでdeハッhaxtuとしたんだtoshitanda
おはようのohayouno一言hitokotoでde
僕bokuたちはもっとtachihamotto近chikaづけるdukeru
ゆっくりyukkuri振fuりri向muいてくれるitekureru
またmata次tsugiのno朝asaがga来kuればreba
いつだってitsudatte発見hakkenがあるんだgaarunda
微笑hohoeむそれだけでmusoredakede恋koiとto言iえるeru
君kimiをwo好suきになったことがしあわせだkininattakotogashiawaseda
おはようとohayouto言iうたびにutabini
僕bokuたちはtachiha生uまれmare変kaわるんだwarunda
一ichi歩目homeをwo踏fuみmi出daせるseru呪文jumon
太陽taiyouがまたgamata昇noboればreba
何度nandoでもやりdemoyari直naoせるだろうserudarou
悲kanaしいことなんかshiikotonanka過去kakoのことだnokotoda
君kimiにni会aったそのttasono瞬間syunkan 勇気yuukiがga出deたta
何naniかka話hanaしかけようshikakeyou