月つきのしずくが 一滴いってき二滴にてき
おちょこにこぼれて 渦うずを巻まく
君きみの涙なみだか 呼よぶ声こえか
今いまも心こころを しめつける
別わかれて一いち年ねん もう二に年ねん
逢あいたい逢あえない 星空ほしぞらの酒さけ
ひとり手酌てじゃくの 淋さびしさ辛つらさ
背広せびろで隠かくして やせ我慢がまん
ビルの谷間たにまの 吹ふきおろし
やけに今夜こんやは 身みに沁しみる
叱しかっておくれよ この僕ぼくを
逢あいたい逢あえない 星空ほしぞらの酒さけ
夢ゆめを追おう程ほど 遠とおくへ逃にげる
追おわなきゃ この手てでつかめない
君きみを迎むかえに 帰かえる日ひは
いつになるやら 叶かなうやら
忘わすれやしないよ 約束やくそくは
逢あいたい逢あえない 星空ほしぞらの酒さけ
月tsukiのしずくがnoshizukuga 一滴itteki二滴niteki
おちょこにこぼれてochokonikoborete 渦uzuをwo巻maくku
君kimiのno涙namidaかka 呼yoぶbu声koeかka
今imaもmo心kokoroをwo しめつけるshimetsukeru
別wakaれてrete一ichi年nen もうmou二ni年nen
逢aいたいitai逢aえないenai 星空hoshizoraのno酒sake
ひとりhitori手酌tejakuのno 淋sabiしさshisa辛tsuraさsa
背広sebiroでde隠kakuしてshite やせyase我慢gaman
ビルbiruのno谷間tanimaのno 吹fuきおろしkioroshi
やけにyakeni今夜konyaはha 身miにni沁shiみるmiru
叱shikaっておくれよtteokureyo このkono僕bokuをwo
逢aいたいitai逢aえないenai 星空hoshizoraのno酒sake
夢yumeをwo追oうu程hodo 遠tooくへkuhe逃niげるgeru
追oわなきゃwanakya このkono手teでつかめないdetsukamenai
君kimiをwo迎mukaえにeni 帰kaeるru日hiはha
いつになるやらitsuninaruyara 叶kanaうやらuyara
忘wasuれやしないよreyashinaiyo 約束yakusokuはha
逢aいたいitai逢aえないenai 星空hoshizoraのno酒sake