湖みずうみくらく なに泣なく風かぜか
さよなら僕ぼくの 白衣はくいの天使てんし
こころの妻つまよ 可愛かわいい人ひとよ
言いうに言いえない せつない胸むねを
歌うたえど悲かなし 月つきさえ遠とおい
(セリフ)「いつまでも忘わすれないでね」
と君きみは言いった
忘わすれないよ、忘わすれるもんか…
うなだれて、木蔭こかげに消きえていった
君きみの白しろい制服せいふく…涙なみだに咲さいた花はなだった
すずらん摘つんだ 岸辺きしべの小径こみち
あなたの肩かたに しずんだ夕陽ゆうひ
この白樺しらかばに もたれた人ひとよ
せめて一言ひとこと 好すきなんだよと
打うち明あけたいと ああ思おもいつつ
(セリフ)ひとり残のこってたたずむ、
この湖畔こはんの淋さびしさ
なぜ
言いわなかったのだろう、
言いえなかったのだろう…
愛あいしてるって
別わかれの時ときは 明日あすと知しれば
花はなより白しろい 制服姿せいふくすがた
あなたは僕ぼくを 泣なきたくさせる
待まっていてくれ 帰かえってくるよ
月つきより遠とおく 消きえずにおくれ
湖mizuumiくらくkuraku なにnani泣naくku風kazeかka
さよならsayonara僕bokuのno 白衣hakuiのno天使tenshi
こころのkokorono妻tsumaよyo 可愛kawaiいi人hitoよyo
言iうにuni言iえないenai せつないsetsunai胸muneをwo
歌utaえどedo悲kanaしshi 月tsukiさえsae遠tooいi
(セリフserifu)「いつまでもitsumademo忘wasuれないでねrenaidene」
とto君kimiはha言iったtta
忘wasuれないよrenaiyo、忘wasuれるもんかrerumonka…
うなだれてunadarete、木蔭kokageにni消kiえていったeteitta
君kimiのno白shiroいi制服seifuku…涙namidaにni咲saいたita花hanaだったdatta
すずらんsuzuran摘tsuんだnda 岸辺kishibeのno小径komichi
あなたのanatano肩kataにni しずんだshizunda夕陽yuuhi
このkono白樺shirakabaにni もたれたmotareta人hitoよyo
せめてsemete一言hitokoto 好suきなんだよとkinandayoto
打uちchi明aけたいとketaito ああaa思omoいつつitsutsu
(セリフserifu)ひとりhitori残nokoってたたずむttetatazumu、
このkono湖畔kohanのno淋sabiしさshisa
なぜnaze
言iわなかったのだろうwanakattanodarou、
言iえなかったのだろうenakattanodarou…
愛aiしてるってshiterutte
別wakaれのreno時tokiはha 明日asuとto知shiればreba
花hanaよりyori白shiroいi 制服姿seifukusugata
あなたはanataha僕bokuをwo 泣naきたくさせるkitakusaseru
待maっていてくれtteitekure 帰kaeってくるよttekuruyo
月tsukiよりyori遠tooくku 消kiえずにおくれezuniokure