会津若松あいづわかまつ鶴つるが城じょう
二十日はつか籠こもりて城しろ落おちぬ
血潮ちしおにまみれたその旗はたは
あわれ少年しょうねん白虎隊びゃっこたい
南みなみ鶴つるが城じょう 望のぞめば
砲煙ほうえんあがる
痛哭つうこく 涙なんだを飲のんで
且かつ彷徨ほうこうす
秘ひめて清きよらなおもかげの
白しろい鉢巻はちまき濡ぬれ羽ば髪かみ
想おもえばこの胸むねせまりきて
呼よべど火砲こづつの答ことうのみ
寄よせる大軍たいぐん背せに腹はらに
散ちらばさくらの決死けっし行こう
飯盛山いいもりさん上じょう 十じゅう九人くにん
泣ないて拝おがむ城しろかなし
会津若松aiduwakamatsu鶴tsuruがga城jou
二十日hatsuka籠komoりてrite城shiro落oちぬchinu
血潮chishioにまみれたそのnimamiretasono旗hataはha
あわれaware少年syounen白虎隊byakkotai
南minami鶴tsuruがga城jou 望nozoめばmeba
砲煙houenあがるagaru
痛哭tsuukoku 涙nandaをwo飲noんでnde
且kaつtsu彷徨houkouすsu
秘hiめてmete清kiyoらなおもかげのranaomokageno
白shiroいi鉢巻hachimaki濡nuれre羽ba髪kami
想omoえばこのebakono胸muneせまりきてsemarikite
呼yoべどbedo火砲kodutsuのno答kotoうのみunomi
寄yoせるseru大軍taigun背seにni腹haraにni
散chiらばさくらのrabasakurano決死kesshi行kou
飯盛山iimorisan上jou 十juu九人kunin
泣naいてite拝ogaむmu城shiroかなしkanashi