雨あめ、雨あめの夜よるは
浮世うきよはぐれた 旅寝たびねの鳥とりも
まねく谷間たにまの 灯あかりにほろり
何故なぜか涙なみだが 何故なぜか涙なみだが 流ながれてならぬ
旅たび、旅たびの身みは
抱だいたギターの 音色ねいろもしめる
何なんの弱気よわきか 思おもわずほろり
捨すてた故郷こきょうが 捨すてた故郷こきょうが 恋こいしゅうてならぬ
夢ゆめ、夢ゆめ浅あさく
覚さめて聞きいてる しとしと雨あめに
春はるのみじかよ ひとりでほろり
町まちで見みた娘むすめが 町まちで見みた娘むすめが 愛いとしゅうてならぬ
雨ame、雨ameのno夜yoruはha
浮世ukiyoはぐれたhagureta 旅寝tabineのno鳥toriもmo
まねくmaneku谷間tanimaのno 灯akaりにほろりrinihorori
何故nazeかka涙namidaがga 何故nazeかka涙namidaがga 流nagaれてならぬretenaranu
旅tabi、旅tabiのno身miはha
抱daいたitaギタgitaーのno 音色neiroもしめるmoshimeru
何nanのno弱気yowakiかka 思omoわずほろりwazuhorori
捨suてたteta故郷kokyouがga 捨suてたteta故郷kokyouがga 恋koiしゅうてならぬsyuutenaranu
夢yume、夢yume浅asaくku
覚saめてmete聞kiいてるiteru しとしとshitoshito雨ameにni
春haruのみじかよnomijikayo ひとりでほろりhitoridehorori
町machiでde見miたta娘musumeがga 町machiでde見miたta娘musumeがga 愛itoしゅうてならぬsyuutenaranu