花はなのネオンも消きえて 深ふかい夜霧よぎりが
街角まちかどを濡ぬらす頃ころ 残のこってともる
やさしい街燈がいとう おまえは知しっている
つきせぬ つきせぬ ささやきを
並木なみき通どおりの人ひとも 絶たえて淋さびしく
そぞろ身みに沁しんむ風かぜに 泣なき泣なき一人ひとり
仰あおぎ見みる街燈がいとう おまえは知しっている
わたしの わたしの かなしみも
誰だれの泪なみだを秘ひめて 落おちているのか
いとし紅べにバラ一いちッ 母ははの眼めのように
見みまもる街燈がいとう おまえは知しっている
みんなの みんなの 身みの上うえを
花hanaのnoネオンneonもmo消kiえてete 深fukaいi夜霧yogiriがga
街角machikadoをwo濡nuらすrasu頃koro 残nokoってともるttetomoru
やさしいyasashii街燈gaitou おまえはomaeha知shiっているtteiru
つきせぬtsukisenu つきせぬtsukisenu ささやきをsasayakiwo
並木namiki通dooりのrino人hitoもmo 絶taえてete淋sabiしくshiku
そぞろsozoro身miにni沁shinむmu風kazeにni 泣naきki泣naきki一人hitori
仰aoぎgi見miるru街燈gaitou おまえはomaeha知shiっているtteiru
わたしのwatashino わたしのwatashino かなしみもkanashimimo
誰dareのno泪namidaをwo秘hiめてmete 落oちているのかchiteirunoka
いとしitoshi紅beniバラbara一ichiッxtu 母hahaのno眼meのようにnoyouni
見miまもるmamoru街燈gaitou おまえはomaeha知shiっているtteiru
みんなのminnano みんなのminnano 身miのno上ueをwo