さすらいの恋唄 歌詞
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まして他国たこくの 山河さんが越こえて
風かぜに追おわれる さすらい暮ぐらし
めぐり逢あう日ひが あるじゃなし
いつか頼たよりの 絃げんさえ切きれて
唄うたも泪なみだの ながれのギター
どこか似にている あの娘こも泣ないて
きいてくれるか なつかしや
肩かたも抱だきたい 語かたりもしたい
どうせ一いち夜やの 夢ゆめならさめる
わかれ別わかれて 旅たびゆく身みなら
責せめてくれるな 忘わすれても
馬骨
2022/10/22 03:14
星のない夜はしみじみ哀し、まして他国の山河越えて、風邪に追われるさすらい暮らし、めぐり合う日が来るじゃ無し・・何時か頼りの絃さへ切れて、唄も泪のながれのギター、何処か似ているあの娘も泣いて、聞いてくれるか懐かしや・・肩も抱きたい語りもしたい、どうせ一夜の夢なら醒める、わかれ別れて旅行く身なら、責めた呉れるな忘れても・・彼の実直な声が遠い昭和の淵から聞こえて来るような歌である、夢の中に引き込まれそうな歌でもある・・