一葉記 歌詞 松山恵子 ふりがな付

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よみ:いちようき

一葉記 歌詞

松山恵子

2004.7.28 リリース
作詞
松井由利夫
作曲
水森英夫
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おもせても 言葉ことばせぬ
せぬ言葉ことばつづ文字もじ
現世うきよにごり こころふで
なみだにじませ べにをさす
こいだまり どお

明治めいじとおく なりにけり
大正たいしょうも…… そして昭和しょうわ

ひと真実まこと釣瓶つるべ井戸いど
めばむほど そこれず
おびむす かがみうつ
おんならしさを とりもど
はなのあのころ たけくらべ

ゆめ不忍しのばず あのよるかぎり
ててながした 一葉ひとはぶね
えばきたい すがりもしたい
れてこぼれる はぎつゆ
つき入谷いりや十三夜じゅうさんや

一葉記 / 松山恵子 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/05/01 03:29

樋口一葉の小説にごりえ、たけくらべ、十三夜舟をモチーフにした歌である・・24才と少しで亡くなった一葉が、よくこの明治28年代の女の生きざまを深く読み切ったと思う・・松井も感動したのであろう・・思い寄せても言葉に出せぬ、出せぬ言葉を綴る文字、現世にごり絵心の筆に、涙にじませ紅をさす、恋の陽だまり切通し・・この松井の詩も端的に一葉を表し、美しさの中に、明治女の苦愛を余すところなく伝えている・・

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曲名:一葉記 歌手:松山恵子