十九の浮草 歌詞
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恋こいも情なさけも しょせんは夢ゆめか
こんどいつの日ひ いつの日ひいつの日ひ逢あえる
どうせ浮草うきくさ ながれの娘むすめ
なまじ逢あわねば 泣なくまいものを
つのる想おもいの せつなさ辛つらさ
こんどいつの日ひ いつの日ひいつの日ひ逢あえる
ならすギターの 音おとさえ悲かなし
涙なみだかくして さよなら云いって
またもつまびく 別わかれの唄うたよ
こんどいつの日ひ いつの日ひいつの日ひ逢あえる
知しっているのは あの月つきばかり
馬骨
2022/04/30 04:16
旅役者の娘であろうか、普通に暮らす十九の娘は恋をしたり、その恋に破れて泣いたり、ごく平凡な十九才であるが、この歌のように・・花の十九も旅行く身では恋も情けも所詮は夢か・・初めて恋を知った人とは逢えず、今どこにいるのかもわからない・・流すギターも湿りがち・・涙隠してさようなら言って、又もつま弾く別れ唄・・今度いつの日いつの日逢える、知っているのはあの月ばかり・・未だ幼気ない十九の浮草である・・