あなたがいない この先さきひとり
どうして生いきたら いいのでしょうか
あの日ひから港みなとの灯あかりは消きえたまま
船ふねの汽笛きてきも
船ふねの汽笛きてきも きこえてこない
霧雨きりさめの海うみを見みつめて 泣なく女おんな
時間じかんを過去かこに ひきもどしては
涙なみだの迷子まいごに なってるわたし
あの朝あさが最後さいごのわかれと知しってたら
愛あいを、こころを
愛あいを、こころを つたえたかった
霧雨きりさめに濡ぬれてかもめも 波なみの上うえ
あなたは今いまも わたしの胸むねに
枯かれずに咲さいてる 生いきてるかぎり
あの日ひから止とまった時計とけいが少すこしずつ
明日あしたにむかって
明日あしたにむかって 動うごきはじめる
霧雨きりさめにけむる海峡かいきょう 夜明よあけ前まえ
あなたがいないanatagainai このkono先sakiひとりhitori
どうしてdoushite生iきたらkitara いいのでしょうかiinodesyouka
あのano日hiからkara港minatoのno灯akaりはriha消kiえたままetamama
船funeのno汽笛kitekiもmo
船funeのno汽笛kitekiもmo きこえてこないkikoetekonai
霧雨kirisameのno海umiをwo見miつめてtsumete 泣naくku女onna
時間jikanをwo過去kakoにni ひきもどしてはhikimodoshiteha
涙namidaのno迷子maigoにni なってるわたしnatteruwatashi
あのano朝asaがga最後saigoのわかれとnowakareto知shiってたらttetara
愛aiをwo、こころをkokorowo
愛aiをwo、こころをkokorowo つたえたかったtsutaetakatta
霧雨kirisameにni濡nuれてかもめもretekamomemo 波namiのno上ue
あなたはanataha今imaもmo わたしのwatashino胸muneにni
枯kaれずにrezuni咲saいてるiteru 生iきてるかぎりkiterukagiri
あのano日hiからkara止toまったmatta時計tokeiがga少sukoしずつshizutsu
明日ashitaにむかってnimukatte
明日ashitaにむかってnimukatte 動ugoきはじめるkihajimeru
霧雨kirisameにけむるnikemuru海峡kaikyou 夜明yoaけke前mae