男衆おとこしゅうが荒海あらうみ 船ふねを出だせばよ
女子じょしは飯炊めしたき 子こを育そだて
浜はまに篝火かがりび 帰かえりを待まてばよ
網あみ曳ひく腕うでが恋こいしかろう
海鳥うみどりせめて 伝つたえておくれ
独ひとり寝ね枕まくらの子守唄こもりうた
オロロンバイ オロロンバイ
玄海灘げんかいなだの海うみが哭なくよ
大漁旗たいりょうばたの真紅しんくの文字もじがよ
入江いりえのむこうに 見みえたなら
酒さけと肴さかなを お膳ぜんにつくってよ
紅べにのひとつもつけようか
海鳥うみどり あすは戻もどってくるか
指ゆびおり数かぞえる子守唄こもりうた
オロロンバイ オロロンバイ
玄海灘げんかいなだの 風かぜが哭なくよ
海鳥うみどりせめて 伝つたえておくれ
独ひとり寝ね枕まくらの子守唄こもりうた
オロロンバイ オロロンバイ
玄海灘げんかいなだの海うみが哭なくよ
男衆otokosyuuがga荒海araumi 船funeをwo出daせばよsebayo
女子joshiはha飯炊meshitaきki 子koをwo育sodaてte
浜hamaにni篝火kagaribi 帰kaeりをriwo待maてばよtebayo
網ami曳hiくku腕udeがga恋koiしかろうshikarou
海鳥umidoriせめてsemete 伝tsutaえておくれeteokure
独hitoりri寝ne枕makuraのno子守唄komoriuta
オロロンバイororonbai オロロンバイororonbai
玄海灘genkainadaのno海umiがga哭naくよkuyo
大漁旗tairyoubataのno真紅shinkuのno文字mojiがよgayo
入江irieのむこうにnomukouni 見miえたならetanara
酒sakeとto肴sakanaをwo おo膳zenにつくってよnitsukutteyo
紅beniのひとつもつけようかnohitotsumotsukeyouka
海鳥umidori あすはasuha戻modoってくるかttekuruka
指yubiおりori数kazoえるeru子守唄komoriuta
オロロンバイororonbai オロロンバイororonbai
玄海灘genkainadaのno 風kazeがga哭naくよkuyo
海鳥umidoriせめてsemete 伝tsutaえておくれeteokure
独hitoりri寝ne枕makuraのno子守唄komoriuta
オロロンバイororonbai オロロンバイororonbai
玄海灘genkainadaのno海umiがga哭naくよkuyo