大丈夫 歌詞 RADWIMPS ふりがな付

時ときの進すすむ力ちからは あまりに強つよくて
足あしもつかぬ水底みずそこ 必死ひっしに「今いま」を掻かく

足掻あがけど未来みらいは空からっぽで いつも人生じんせいは
費用対効果ひようたいこうか散々さんざんで 採算さいさん度外視どがいし、毎日まいにち

僕ぼくはただ 流ながれる空そらに横よこたわり
水みずの中なか 愚痴ぐちと気泡きほうを吐はいていた だけど

世界せかいが君きみの小ちいさな肩かたに 乗のっているのが
僕ぼくにだけは見みえて 泣なき出だしそうでいると

「大丈夫だいじょうぶ?」ってさぁ 君きみが気付きづいてさ 聞きくから
「大丈夫だいじょうぶだよ」って 僕ぼくは慌あわてて言いうけど

なんでそんなことを 言いうんだよ
崩くずれそうなのは 君きみなのに

安やすい夢ゆめに遊あそばれ こんなとこに来きた
この命いのちの無目的むもくてきさに 腹はらを立たてるけど

君きみがいると 何なにも言いえない 僕ぼくがいた
君きみがいれば 何なんでもやれる 僕ぼくがいた

世界せかいが君きみの小ちいさな肩かたに 乗のっているのが
僕ぼくにだけは見みえて かける言葉ことばを捜さがしたよ

頼たよりないのは 重々じゅうじゅう知しっているけど
僕ぼくの肩かたでよかったら 好すきに使つかっていいから

なんて言いうと 君きみはマセた
笑顔えがおでこの頭あたまを 撫なでるんだ

取とるに足たらない 小ちいさな僕ぼくの 有あり余あまる今いまの 大おおきな夢ゆめは
君きみの「大丈夫だいじょうぶ」になりたい 「大丈夫だいじょうぶ」になりたい
君きみを大丈夫だいじょうぶにしたいんじゃない 君きみにとっての 「大丈夫だいじょうぶ」になりたい

世界せかいが君きみの小ちいさな肩かたに 乗のっているのが
僕ぼくにだけは見みえて 泣なき出だしそうでいると

「大丈夫だいじょうぶ?」ってさぁ 君きみが気付きづいてさ 聞きくから
「大丈夫だいじょうぶだよ」って 僕ぼくは笑わらって言いうんだよ

何なにが僕ぼくらに降ふりかかろうとも
きっと僕ぼくらは 大丈夫だいじょうぶだよと
僕ぼくは今日きょうから君きみの 「大丈夫だいじょうぶ」だから