一番星 歌詞 DAOKO ふりがな付

嫌きらいなあの子こが
死体したいになっちゃっても
だれも気きにしないんだろうなあ
星ほしたちの消滅しょうめつ
よくあることのひとつ
しんどい時消とききえそな時とき
一度いちどでいいから
きみの一番星いちばんぼしに
気きになる星ほしになりたかった

明日あしたからは 明日あしたからは
内うちなるパワー
爆発ばくはつさせて発散はっさんさせて
流ながれ星ほしいくつもおこすの

だれもがひとつの惑星わくせいよ
きらめくそばから
消きえていく
気きづくのは
何億光年先なんおくこうねんさきになるのかな

生いきている内うちにきらめけば
いつかはだれかが
見みつけてくれるはずでしょ
お守まもりにしてくれるでしょう

オトナに
なれないぼくら
こんな
都合つごういい不条理ふじょうり
背負せおうことが
使命しめいか 試練しれんか

人生じんせいがいくつも
用意よういされてて
死しんでいい人生じんせいならいいだろう
だれも光ひかろうとなんてしないから
いっかいきり 花火はなびのように
咲さかせて逝いきましょ
眺ながめて逝いきましょ
生いき様さま わたし生いきた証あかし
想おもってくれてるひとには
残のこってく 消きえずに残のこってく
消耗品しょうもうひんってわかってる命いのちなら
擦すり切きれるまで果はてるまで
使つかいましょう
どいつもこいつも
輝かがやける素質そしつもってるのに

だれもがひとつの惑星わくせいよ
きらめくそばから
消きえていく
気きづくのは
何億光年先なんおくこうねんさきになるのかな

生いきている内うちにきらめけば
いつかはだれかが
見みつけてくれるはずでしょ
お守まもりにしてくれるでしょう