思おもい詰つめたように顔かおを上あげれば
遂ついに待まちわびた休息きゅうそくが転ころがる
他ほかには何なにもいらない
もしや君きみも
木陰こかげで寝ねてる老人ろうじんの目めには
二匹にひきのハエが手てを擦なすり合あわせてる
誰だれか名付なづけてくれないか
この憎にくしみに
昼間ひるまになれば精神せいしんは安定あんてい
発展はってん途上とじょうの動物園どうぶつえんだ
東京とうきょうには冬ふゆがないという
知しらない人ひとに連れんいて行いかないで
例たとえクリスマスイヴでも
カラカラ頭あたま 皺しわが足たりないから
頭あたまカラカラ 知しってしまったから
喉のどもカラカラ レモン搾しぼったから
僕ぼくの踵かかとはなかなか減へらない
想像そうぞうの中なかでは当あたり前まえでしょう
想像そうぞう通どおりで当あたり前まえでしょう
アレも コレも ソレも ゼンブ
もしや君きみも
大袈裟おおげさな涙なみだで歌うたっても
君きみは騙だまされない
一切合切いっさいがっさい束たばになって
留とまる処ところを知しらないのなら
満身創痍まんしんそういでよちよち歩あるけ
うだうだ しのごの みなまで言いうな
それでも何なにかが足たりないような
議論ぎろんは外人がいじんさんに任まかせて
日本人にほんじんだろ目めで話はなしたまえ
発展はってん途上とじょうの動物園どうぶつえんだ
僕ぼくの踵かかとはなかなか減へらない
思omoいi詰tsuめたようにmetayouni顔kaoをwo上aげればgereba
遂tsuiにni待maちわびたchiwabita休息kyuusokuがga転koroがるgaru
他hokaにはniha何naniもいらないmoiranai
もしやmoshiya君kimiもmo
木陰kokageでde寝neてるteru老人roujinのno目meにはniha
二匹nihikiのnoハエhaeがga手teをwo擦nasuりri合aわせてるwaseteru
誰dareかka名付naduけてくれないかketekurenaika
このkono憎nikuしみにshimini
昼間hirumaになればninareba精神seishinはha安定antei
発展hatten途上tojouのno動物園doubutsuenだda
東京toukyouにはniha冬fuyuがないというganaitoiu
知shiらないranai人hitoにni連renいてite行iかないでkanaide
例tatoえeクリスマスイヴkurisumasuiヴでもdemo
カラカラkarakara頭atama 皺shiwaがga足taりないからrinaikara
頭atamaカラカラkarakara 知shiってしまったからtteshimattakara
喉nodoもmoカラカラkarakara レモンremon搾shiboったからttakara
僕bokuのno踵kakatoはなかなかhanakanaka減heらないranai
想像souzouのno中nakaではdeha当aたりtari前maeでしょうdesyou
想像souzou通dooりでride当aたりtari前maeでしょうdesyou
アレareもmo コレkoreもmo ソレsoreもmo ゼンブzenbu
もしやmoshiya君kimiもmo
大袈裟oogesaなna涙namidaでde歌utaってもttemo
君kimiはha騙damaされないsarenai
一切合切issaigassai束tabaになってninatte
留toまるmaru処tokoroをwo知shiらないのならranainonara
満身創痍manshinsouiでよちよちdeyochiyochi歩aruけke
うだうだudauda しのごのshinogono みなまでminamade言iうなuna
それでもsoredemo何naniかがkaga足taりないようなrinaiyouna
議論gironはha外人gaijinさんにsanni任makaせてsete
日本人nihonjinだろdaro目meでde話hanaしたまえshitamae
発展hatten途上tojouのno動物園doubutsuenだda
僕bokuのno踵kakatoはなかなかhanakanaka減heらないranai