肥大ひだいしたモンスターの頭あたまを
隠かくし持もった散弾銃さんだんじゅうで仕留しとめる
今度こんどこそ 躊躇ちゅうちょなどせずに
その引ひき金がねを引ひきたい
あいつの正体しょうたいは虚栄心きょえいしん?
失敗しっぱいを恐おそれる恐怖心きょうふしん?
持もち上あげられ 浮うき足立あしだって
膨ふくれ上あがった自尊心じそんしん?
さぁ 乱みだれた呼吸こきゅうを整ととのえ
指先ゆびさきに意識いしきを集あつめていく
僕ぼくだけが行いける世界せかいで銃声じゅうせいが轟とどろく
眩まばゆい 儚はかない 閃光せんこうが駆かけていった
「何なにかが終おわり また何なにかが始はじまるんだ」
そう きっとその光ひかりは僕ぼくにそう叫さけんでる
追おい詰つめたモンスターの目めの奥おくに
孤独こどくと純粋じゅんすいさを見付みつける
捨すてられた子猫こねこみたいに
身体からだを丸まるめ怯おびえてる
あぁ このままロープで繋つないで
飼かい慣ならしてくことが出来できたなら
いくつもの選択肢せんたくしと可能性かのうせいに囲かこまれ
探さがしてた 望のぞんでた ものがぼやけていく
「何なにかが生うまれ また何なにかが死しんでいくんだ」
そう きっとそこからは逃にげられはしないだろう
穏おだやか過すぎる夕暮ゆうぐれ
真夜中まよなかの静寂しじま
またモンスターが暴あばれだす
僕ぼくはそうっと息いきを殺ころし
弾倉だんそうに弾たまを込こめる
この静しずかな殺気さっきを感かんづかれちまわぬように
今日きょうも 僕ぼくだけが行いける世界せかいで銃声じゅうせいが轟とどろく
眩まばゆい 儚はかない 閃光せんこうが駆かけていった
「何なにかが終おわり また何なにかが始はじまるんだ」
こうしてずっと この世界せかいは廻まわってる
「何なにかが終おわり また何なにかが始はじまるんだ」
きっと きっと
肥大hidaiしたshitaモンスタmonsutaーのno頭atamaをwo
隠kakuしshi持moったtta散弾銃sandanjuuでde仕留shitoめるmeru
今度kondoこそkoso 躊躇chuuchoなどせずにnadosezuni
そのsono引hiきki金ganeをwo引hiきたいkitai
あいつのaitsuno正体syoutaiはha虚栄心kyoeishin?
失敗shippaiをwo恐osoれるreru恐怖心kyoufushin?
持moちchi上aげられgerare 浮uきki足立ashidaってtte
膨fukuれre上aがったgatta自尊心jisonshin?
さぁsaa 乱midaれたreta呼吸kokyuuをwo整totonoえe
指先yubisakiにni意識ishikiをwo集atsuめていくmeteiku
僕bokuだけがdakega行iけるkeru世界sekaiでde銃声juuseiがga轟todoroくku
眩mabayuいi 儚hakanaいi 閃光senkouがga駆kaけていったketeitta
「何naniかがkaga終oわりwari またmata何naniかがkaga始hajiまるんだmarunda」
そうsou きっとそのkittosono光hikariはha僕bokuにそうnisou叫sakeんでるnderu
追oいi詰tsuめたmetaモンスタmonsutaーのno目meのno奥okuにni
孤独kodokuとto純粋junsuiさをsawo見付mitsuけるkeru
捨suてられたterareta子猫konekoみたいにmitaini
身体karadaをwo丸maruめme怯obiえてるeteru
あぁaa このままkonomamaロroープpuでde繋tsunaいでide
飼kaいi慣naらしてくことがrashitekukotoga出来dekiたならtanara
いくつものikutsumono選択肢sentakushiとto可能性kanouseiにni囲kakoまれmare
探sagaしてたshiteta 望nozoんでたndeta ものがぼやけていくmonogaboyaketeiku
「何naniかがkaga生uまれmare またmata何naniかがkaga死shiんでいくんだndeikunda」
そうsou きっとそこからはkittosokokaraha逃niげられはしないだろうgerarehashinaidarou
穏odaやかyaka過suぎるgiru夕暮yuuguれre
真夜中mayonakaのno静寂shijima
またmataモンスタmonsutaーがga暴abaれだすredasu
僕bokuはそうっとhasoutto息ikiをwo殺koroしshi
弾倉dansouにni弾tamaをwo込koめるmeru
このkono静shizuかなkana殺気sakkiをwo感kanづかれちまわぬようにdukarechimawanuyouni
今日kyouもmo 僕bokuだけがdakega行iけるkeru世界sekaiでde銃声juuseiがga轟todoroくku
眩mabayuいi 儚hakanaいi 閃光senkouがga駆kaけていったketeitta
「何naniかがkaga終oわりwari またmata何naniかがkaga始hajiまるんだmarunda」
こうしてずっとkoushitezutto このkono世界sekaiはha廻mawaってるtteru
「何naniかがkaga終oわりwari またmata何naniかがkaga始hajiまるんだmarunda」
きっとkitto きっとkitto