夢心地 歌詞 シド ふりがな付

私わたしの 味気あじけない くちびるは
歪いびつなほどに 濡ぬれて
出会であいを 後悔こうかいするくらい
不純ふじゅんなほうへ 連つれてくの

「あなた」 「私わたし」 形かたちもなく
ここまで来きちゃったけど

約束やくそくのない 将来しょうらいのないものなど 儚はかないわ

さよならの前まえに 最後さいごに 聞きかせてよ
私わたしはどれくらい あなたを 追おい詰つめたの？

もう少すこし 夢心地ゆめごこち
腕うでの中なかで ふわり 眠ねむりたい

時間軸通じかんじくどおりの 恋こいならば
きっと 落おちることはなく
そんな始はじまりの気持きもちで
今日きょうも 残のこさず想おもった

冬ふゆを彩いろどる 温あたたかさや
夏なつを駆かける 笑わらい声こえ

幸しあわせでは足たりない だから 私わたし、選えらんだのでしょう？

隙間すきまを埋うめたら 離はなれよう そう決きめて
この部屋へやで 会あえた数かずだけ 傷きずついて

帰かえり際ぎわの笑顔えがお
薄暗うすぐらく 嘘うそが照てらしていた

さよならの前まえに 最後さいごに 聞きかせてよ
私わたしはどれくらい あなたを 追おい詰つめたの？

もう少すこし 夢心地ゆめごこち
腕うでの中なかで ふわり 眠ねむりたい