風詠む季節 歌詞 indigo la End ふりがな付

手紙てがみを書かいたあの日ひには今日きょうが来くるなんて思おもってなかった
空気くうきが変かわる季節きせつの間あいだを君きみは綺麗きれいにすり抜ぬけた
どこが好すきかと聞きかれて
横顔よこがおと答こたえたら怒おこられたんだ
そんなとこも好すきと言いうセリフを
風かぜに渡わたした

もう離はなさないなんて言いわないけど
離はなれないでね
選えらぶ権利けんりは僕ぼくにないとか冗談じょうだんも言いわないでね
今日きょうはいつもより真面目まじめなんだ

アナログな想おもいの伝つたえ方かたに恥はずかしそうにしながら
「しょうがない」と言いう横顔よこがおを眺ながめていた
何度なんども季節きせつを通過つうかして
今日きょうがやってきた

もう離はなさないなんて言いわないけど
離はなれないでね
選えらぶ権利けんりは僕ぼくにないとか冗談じょうだんも言いわないでね
今日きょうはいつもより真面目まじめなんだ

心こころの隙間すきまに吹ふき込こんだ
僕ぼくの風かぜは音おともなく忍しのび込こんだ
想像通そうぞうどおりのはずなのに
涙なみだが止とまらなくなった
キラリと光ひかる溢あふれた温度おんどを
僕ぼくは掬すくい上あげた

もう離はなさないなんて言いわないはずの僕ぼくなのに
今日きょうは変へんだな、幸しあわせだな
いつもより真面目まじめで良よかった