僕ぼくは戦たたかうために作つくられた軍事用ぐんじようロボットとして生うまれた
たくさんの人ひとを傷付きずつけて、勝かつたびに褒ほめられた
だけど、1人りで戦たたかう美うつくしい君きみの横顔よこがおを見みた時とき、僕ぼくの中なかでエラーが生せい
まれたんだ
上官じょうかんはいつも僕ぼくに言いった
「誰だれかを愛あいしちゃいけないぞ。
守まもるものがあると自分じぶんが弱よわくなるからな、強つよい男おとこになるんだぞ。」
エラー音おとがうるさいから
君きみを殺ころしちゃおうと思おもって銃じゅうを向むけた
でも僕ぼくにはそれが出来できなかった
僕ぼくは君きみに恋こいをしてしまったのかな
喜よろこばせようと思おもったのにそんなに花はなはいらないと言いわれた日ひもあっ
た
寝顔ねがおが怖こわいと笑わらわれた日ひもあった
貴方あなたの作つくる料理りょうりは錆さびみたいな味あじがして最高さいたかねと、褒ほめられた日ひ
もあった
なんで君きみが泣ないてるかわからない日ひもあった
でもそうやって僕ぼくはちょっとずつ弱よわくなっていったんだ
「そんなの本当ほんとうの強つよさじゃないわ。
もちろん守まもる誰だれかがいるのは時ときに貴方あなたを弱よわくするでしょう。
でも弱よわさを知しるという事ことは強つよいという事ことなの。」
夜空よぞらに容赦ようしゃなく降ふる銃弾じゅうだん
弾たまが当あたった事ことなんかなかったのに
腕うでの中なかにいる君きみを見みてわかったんだ
僕ぼくは君きみの家族かぞくになりたかったんだ
僕ぼくは戦たたかうために作つくられた軍事用ぐんじようロボットとして生うまれた
たくさんの人ひとを傷付きずつけて、勝かつたびに褒ほめられた
僕bokuはha戦tatakaうためにutameni作tsukuられたrareta軍事用gunjiyouロボットrobottoとしてtoshite生uまれたmareta
たくさんのtakusanno人hitoをwo傷付kizutsuけてkete、勝kaつたびにtsutabini褒hoめられたmerareta
だけどdakedo、1人riでde戦tatakaうu美utsukuしいshii君kimiのno横顔yokogaoをwo見miたta時toki、僕bokuのno中nakaでdeエラeraーがga生sei
まれたんだmaretanda
上官joukanはいつもhaitsumo僕bokuにni言iったtta
「誰dareかをkawo愛aiしちゃいけないぞshichaikenaizo。
守mamoるものがあるとrumonogaaruto自分jibunがga弱yowaくなるからなkunarukarana、強tsuyoいi男otokoになるんだぞninarundazo。」
エラeraー音otoがうるさいからgaurusaikara
君kimiをwo殺koroしちゃおうとshichaouto思omoってtte銃juuをwo向muけたketa
でもdemo僕bokuにはそれがnihasorega出来dekiなかったnakatta
僕bokuはha君kimiにni恋koiをしてしまったのかなwoshiteshimattanokana
喜yorokoばせようとbaseyouto思omoったのにそんなにttanonisonnani花hanaはいらないとhairanaito言iわれたwareta日hiもあっmoaxtu
たta
寝顔negaoがga怖kowaいとito笑waraわれたwareta日hiもあったmoatta
貴方anataのno作tsukuるru料理ryouriはha錆saびみたいなbimitaina味ajiがしてgashite最高saitakaねとneto、褒hoめられたmerareta日hi
もあったmoatta
なんでnande君kimiがga泣naいてるかわからないiterukawakaranai日hiもあったmoatta
でもそうやってdemosouyatte僕bokuはちょっとずつhachottozutsu弱yowaくなっていったんだkunatteittanda
「そんなのsonnano本当hontouのno強tsuyoさじゃないわsajanaiwa。
もちろんmochiron守mamoるru誰dareかがいるのはkagairunoha時tokiにni貴方anataをwo弱yowaくするでしょうkusurudesyou。
でもdemo弱yowaさをsawo知shiるというrutoiu事kotoはha強tsuyoいというitoiu事kotoなのnano。」
夜空yozoraにni容赦yousyaなくnaku降fuるru銃弾juudan
弾tamaがga当aたったtatta事kotoなんかなかったのにnankanakattanoni
腕udeのno中nakaにいるniiru君kimiをwo見miてわかったんだtewakattanda
僕bokuはha君kimiのno家族kazokuになりたかったんだninaritakattanda
僕bokuはha戦tatakaうためにutameni作tsukuられたrareta軍事用gunjiyouロボットrobottoとしてtoshite生uまれたmareta
たくさんのtakusanno人hitoをwo傷付kizutsuけてkete、勝kaつたびにtsutabini褒hoめられたmerareta