なぜだろう こんなにも
こころが 泣ないている
蝋燭ろうそくの火ひが 風かぜに吹ふかれ
影かげを揺ゆらすように
あなたのいない暗闇くらやみも
独ひとり歩あるいてゆくと 決きめたはず
鮮あざやかに今いま 目めの前蘇まえよみがえる
すべてだった 憎にくんで愛あいしていた
あの日ひのまま あなたはマボロシ?
いつだって 今度こんどこそ
指先ゆびさき 震ふるえている
忘わすれたくて でも本当ほんとうは
なにも忘わすれたくない
後うしろ姿すがたに何度なんども叫さけぶ
振ふり返かえらない さよならも言いわず
繰くり返かえす日々ひび 止とまってしまった刻とき
嘘うそだって それでも構かまわない
まだ残のこる 掠かすれた囁ささやき
朽くちてゆく すべての花はな
そっと運命うんめいを受うけ入いれる
ずるいよ あなたへの想おもいだけ枯かれない
鮮あざやかに今いま 目めの前蘇まえよみがえる
すべてだった 憎にくんで愛あいしていた
あの日ひのまま あなたはマボロシ?
いかないで わたしのマボロシ
なぜだろうnazedarou こんなにもkonnanimo
こころがkokoroga 泣naいているiteiru
蝋燭rousokuのno火hiがga 風kazeにni吹fuかれkare
影kageをwo揺yuらすようにrasuyouni
あなたのいないanatanoinai暗闇kurayamiもmo
独hitoりri歩aruいてゆくとiteyukuto 決kiめたはずmetahazu
鮮azaやかにyakani今ima 目meのno前蘇maeyomigaeるru
すべてだったsubetedatta 憎nikuんでnde愛aiしていたshiteita
あのano日hiのままnomama あなたはanatahaマボロシmaboroshi?
いつだってitsudatte 今度kondoこそkoso
指先yubisaki 震furuえているeteiru
忘wasuれたくてretakute でもdemo本当hontouはha
なにもnanimo忘wasuれたくないretakunai
後ushiろro姿sugataにni何度nandoもmo叫sakeぶbu
振fuりri返kaeらないranai さよならもsayonaramo言iわずwazu
繰kuりri返kaeすsu日々hibi 止toまってしまったmatteshimatta刻toki
嘘usoだってdatte それでもsoredemo構kamaわないwanai
まだmada残nokoるru 掠kasuれたreta囁sasayaきki
朽kuちてゆくchiteyuku すべてのsubeteno花hana
そっとsotto運命unmeiをwo受uけke入iれるreru
ずるいよzuruiyo あなたへのanataheno想omoいだけidake枯kaれないrenai
鮮azaやかにyakani今ima 目meのno前蘇maeyomigaeるru
すべてだったsubetedatta 憎nikuんでnde愛aiしていたshiteita
あのano日hiのままnomama あなたはanatahaマボロシmaboroshi?
いかないでikanaide わたしのwatashinoマボロシmaboroshi