いつもと同おなじ一日いちにちが いつものように過すぎた時とき
心こころの中なかを吹ふき抜ぬける冷つめたい風かぜは何なんだろう
青あおい春はる 白しろい秋あき
季節きせつの間あいだで
燃もえつきた夏なつの日ひは琥珀こはくの流木りゅうぼく
ああ首くびすじの色いろとともに
少年しょうねんは男おとこに姿すがた変かえてゆく
背中せなかを濡ぬらすひとすじの熱あつい命いのちのときめきに
少女しょうじょはそっと指ゆびをかみ それから無口むくちになってゆく
青あおい春はる 白しろい秋あき
季節きせつの間あいだで
燃もえつきた夏なつの日ひは琥珀こはくの流木りゅうぼく
ああ黒髪くろかみの匂においとともに
少女しょうじょは女おんなに顔かおを変かえてゆく
男おとこと女おんなになる前まえのほんのわずかの一瞬いっしゅんを
ゆらめく心こころでうけとめて二人ふたりはやがて巡めぐりあう
青春せいしゅんのかがやきと
季節きせつの間あいだで
燃もえ尽つきる若わかき日ひは琥珀こはくの幻まぼろし
ああ美うつくしき出逢であいの様ようよ
ああ美うつくしき決別けつべつの様ようよ
いつもとitsumoto同onaじji一日ichinichiがga いつものようにitsumonoyouni過suぎたgita時toki
心kokoroのno中nakaをwo吹fuきki抜nuけるkeru冷tsumeたいtai風kazeはha何nanだろうdarou
青aoいi春haru 白shiroいi秋aki
季節kisetsuのno間aidaでde
燃moえつきたetsukita夏natsuのno日hiはha琥珀kohakuのno流木ryuuboku
ああaa首kubiすじのsujino色iroとともにtotomoni
少年syounenはha男otokoにni姿sugata変kaえてゆくeteyuku
背中senakaをwo濡nuらすひとすじのrasuhitosujino熱atsuいi命inochiのときめきにnotokimekini
少女syoujoはそっとhasotto指yubiをかみwokami それからsorekara無口mukuchiになってゆくninatteyuku
青aoいi春haru 白shiroいi秋aki
季節kisetsuのno間aidaでde
燃moえつきたetsukita夏natsuのno日hiはha琥珀kohakuのno流木ryuuboku
ああaa黒髪kurokamiのno匂nioいとともにitotomoni
少女syoujoはha女onnaにni顔kaoをwo変kaえてゆくeteyuku
男otokoとto女onnaになるninaru前maeのほんのわずかのnohonnowazukano一瞬issyunをwo
ゆらめくyurameku心kokoroでうけとめてdeuketomete二人futariはやがてhayagate巡meguりあうriau
青春seisyunのかがやきとnokagayakito
季節kisetsuのno間aidaでde
燃moえe尽tsuきるkiru若wakaきki日hiはha琥珀kohakuのno幻maboroshi
ああaa美utsukuしきshiki出逢deaいのino様youよyo
ああaa美utsukuしきshiki決別ketsubetsuのno様youよyo