雲くもひとつなく 晴はれた朝あさ
僕ぼくは愛車くるまを 走はしらせた
好すきな人ひとを 横よこに乗のせる
初はじめて君きみと 約束やくそくをした
白しろい造つくりの アパートの
前まえで君きみに 電話でんわして
コールの数かず 待まつ間あいだに
最初さいしょの言葉ことば 捜さがしていたよ
無機質むきしつな音おとが 耳元みみもとでずっと
響ひびいているから 少すこし胸騒むなさわぎ憶おぼえ
君きみのアパートの ドアをたたく
何度なんどか小声こごえで 名前なまえを呼よんだよ…
切せつない想おもいが いっぱい広ひろがっていくよ
もう誘さそいはしないさ 君きみに悪わるくて
沈しずんだ気持きもちで エンジンをかける
君きみはいないのに 流ながれているよ
君きみのために 入いれたカセットが…
雲kumoひとつなくhitotsunaku 晴haれたreta朝asa
僕bokuはha愛車kurumaをwo 走hashiらせたraseta
好suきなkina人hitoをwo 横yokoにni乗noせるseru
初hajiめてmete君kimiとto 約束yakusokuをしたwoshita
白shiroいi造tsukuりのrino アパapaートtoのno
前maeでde君kimiにni 電話denwaしてshite
コkoールruのno数kazu 待maつtsu間aidaにni
最初saisyoのno言葉kotoba 捜sagaしていたよshiteitayo
無機質mukishitsuなna音otoがga 耳元mimimotoでずっとdezutto
響hibiいているからiteirukara 少sukoしshi胸騒munasawaぎgi憶oboえe
君kimiのnoアパapaートtoのno ドアdoaをたたくwotataku
何度nandoかka小声kogoeでde 名前namaeをwo呼yoんだよndayo…
切setsuないnai想omoいがiga いっぱいippai広hiroがっていくよgatteikuyo
もうmou誘sasoいはしないさihashinaisa 君kimiにni悪waruくてkute
沈shizuんだnda気持kimoちでchide エンジンenjinをかけるwokakeru
君kimiはいないのにhainainoni 流nagaれているよreteiruyo
君kimiのためにnotameni 入iれたretaカセットkasettoがga…