その絵の名前は 歌詞 25時、ナイトコードで。 ふりがな付

何者なにものにも成なれない体からだと

借かりた命いのちの中なかで息いきをして

奥おくの方ほうまで深ふかく潜もぐれば

今いまもあの日ひの自分じぶんが まだ笑わらってる

振ふり返かえれば確たしかに残のこる

胸むねに芽生めばえていた夢ゆめの欠片かけら

理想りそうの影かげに圧おし潰つぶされて

それはいつしか"嫌きらい"に変かわってしまった

過去かこを撫なでてみても 仕方しかたがないよな

ほんの小ちいさな優やさしい光ひかり

信しんじた想おもいはまた届とどかない

それでも

渇かわいたまま目めの前まえにある真まっ白しろな景色けしきに

この手てでもっと何なにかを描えがいていたい

離はなしたくない夢ゆめの続つづきを

少すこしたけ誰だれかに知しって欲ほしくて

追おい掛かけても遥はるかに遠とおく

それはいつしか"迷まよい"に変かわってしまった

零こぼれ落おちる涙なみだ 戻もどれやしないのに

今いまを全すべて投なげ捨すてても

目指めざした場所ばしょにはまだ届とどかない

それでも

音おとを立たてて壊こわれながら諦あきらめられずに

本音ほんねを吐はき出だした心こころが痛いたい

突つきつけられた現実げんじつが

望のぞんたモノではなくても

答こたえはただ一ひとつじゃない

きっと何度なんども 塗ぬり替かえていける

ほんの小ちいさな優やさしい光ひかり

信しんじた想おもいは届とどかない

それでも

渇かわいいたま目めの前まえにある真まっ白しろな景色けしきに

この手てでもっと未来みらいを描かいてみたい

例たとえ綺麗きれいじゃなくても

自分じぶんらしく

ただ眼めに映うつる

このセカイを描えがいていたい