雲海 歌詞 文藝天国 ふりがな付

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よみ:うんかい

雲海 歌詞

文藝天国

2026.4.1 リリース
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ねえ春はるは好すき?
窓辺まどべは凍こおりつく。
真冬まふゆの病室びょうしつは、捲まくる雲くもの上うえ

僕ぼくは嫌きらいだ。
まっさらな僕ぼくらを思おもい出だすから。
透すいた湖みずうみ
雀すずめの啄ついばむ逆さかさ富士ふじ

微睡まどろむリヴァーブ
夢ゆめの中なかで聴きいた音おとが、聴きこえる気きがして
窓まどを開あけた。

風かぜに咲さく花はなを摑つかんだ。
僕ぼくらはそう答こたえを急いそいだ。
ただ深ふかく眠ねむる君きみの半径はんけい3メーター
だけに咲さいた花々はなばな

あけぼの咲わらう君きみの
振ふり向むき様さま
開ひらいた傘かさの背せが、
出いでし月つきに見紛みまがう程ほどかがやいて
やうゞ、春はるさけ見みれば


焦こげた匂におい
光ひかりを合成ごうせいする君きみの背中せなかで、
翼つばさは燃もえてた。

萌もゆる草原そうげんで、一人咲ひとりさいてただけなのに。
硬かたいアスファルトに、散ちらばる君きみの髪飾かみかざり
空そらは一点いってんの曇くもりもなく青々あおあおと開ひらけて
割われた硝子がらすの雪景色ゆきげしき

陽ひに翳かざす
水晶すいしょうみたいだ。
才能さいのうさえ君きみを蝕むしばんだ。
焼やける喉のど、失うしなう手足てあし
それでも鳴なり響ひびいた
大地だいちと一体いったいのバランス


舌先痺したさきしびれる。
咄嗟とっさに吐はき出だした
灰皿掬はいざらすくって、最後さいごの口付くちづけ
ゆるりと転ころがす、
舌したの上うえの飴あめのように溶とけて、
3月がつは、夢攫ゆめさらい消きえる。


風かぜになる
君きみを見みている。
僕ぼくらはもう答こたえを摑つかんだ。
子供時代こどもじだい、もう一度会いちどあおう!
別べつの名前なまえになっても、
たましいの色いろでわかる。

花咲はなさいて雲くもは海原うなばら
この世よはバランスだ。
乖離かいりは統合とうごうし、
閉とじた瞼裏側まぶたうらがわに、
三百六十度さんびゃくろくじゅうど、
僕ぼくらを歓迎かんげいする花々はなばな

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曲名:雲海 歌手:文藝天国