どうして この時代じだい
彷徨さまよう 人ひとの群むれ
地球ちきゅうが 円えんを描えがく
地ちの果はて という言葉ことば
いつからか 嘘うそになって
でも何故なぜか 信しんじてしまう
海辺うみべ 西にしへ東ひがしへと
渡わたり歩あるく 船乗ふなのりたちは想おもう
あいつは今いま 何なにを何処どこで
人ひとと 語かたっているのか?
娘むすめは父ちちの意志いしを
少すこしは 受うけ継ついでくれるのだろうか?
夜よるが明あける 水平線すいへいせんに
日ひが暮くれる 水平線すいへいせんに
目めを細ほそめ 想おもいを馳はせる
どうしてdoushite このkono時代jidai
彷徨samayoうu 人hitoのno群muれre
地球chikyuuがga 円enをwo描egaくku
地chiのno果haてte というtoiu言葉kotoba
いつからかitsukaraka 嘘usoになってninatte
でもdemo何故nazeかka 信shinじてしまうjiteshimau
海辺umibe 西nishiへhe東higashiへとheto
渡wataりri歩aruくku 船乗funanoりたちはritachiha想omoうu
あいつはaitsuha今ima 何naniをwo何処dokoでde
人hitoとto 語kataっているのかtteirunoka?
娘musumeはha父chichiのno意志ishiをwo
少sukoしはshiha 受uけke継tsuいでくれるのだろうかidekurerunodarouka?
夜yoruがga明aけるkeru 水平線suiheisenにni
日hiがga暮kuれるreru 水平線suiheisenにni
目meをwo細hosoめme 想omoいをiwo馳haせるseru