いまでは指輪ゆびわも まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花はなの 花はなのかおりが
旅路たびじのはてまで ついてくる
くちなしの白しろい花はな
おまえのような 花はなだった
わがままいっては 困こまらせた
子供こどもみたいな あの日ひのおまえ
くちなしの雨あめの 雨あめのわかれが
今いまでもこころを しめつける
くちなしの白しろい花はな
おまえのような 花はなだった
小ちいさなしあわせ それさえも
捨すててしまった 自分じぶんの手てから
くちなしの花はなを 花はなを見みるたび
淋さみしい笑顔えがおが また浮うかぶ
くちなしの白しろい花はな
おまえのような 花はなだった
いまではimadeha指輪yubiwaもmo まわるほどmawaruhodo
やせてやつれたyaseteyatsureta おまえのうわさomaenouwasa
くちなしのkuchinashino花hanaのno 花hanaのかおりがnokaoriga
旅路tabijiのはてまでnohatemade ついてくるtsuitekuru
くちなしのkuchinashino白shiroいi花hana
おまえのようなomaenoyouna 花hanaだったdatta
わがままいってはwagamamaitteha 困komaらせたraseta
子供kodomoみたいなmitaina あのano日hiのおまえnoomae
くちなしのkuchinashino雨ameのno 雨ameのわかれがnowakarega
今imaでもこころをdemokokorowo しめつけるshimetsukeru
くちなしのkuchinashino白shiroいi花hana
おまえのようなomaenoyouna 花hanaだったdatta
小chiiさなしあわせsanashiawase それさえもsoresaemo
捨suててしまったteteshimatta 自分jibunのno手teからkara
くちなしのkuchinashino花hanaをwo 花hanaをwo見miるたびrutabi
淋samiしいshii笑顔egaoがga またmata浮uかぶkabu
くちなしのkuchinashino白shiroいi花hana
おまえのようなomaenoyouna 花hanaだったdatta