雲くもが千切ちぎれて 海うみが渦うずを巻まく
風かぜは大漁たいりょうの 大漁たいりょうの 旗はたを切きる
浜はまの河童かっぱさ カモメも俺おれも
骨ほねの髄ずいまで 黒潮くろしお育そだち
夜明よあけの海うみだぜ…船ふねを出だせ
ザンザ ザンザと 白しろい波なみが飛とぶ
親父おやじ形見かたみの 形見かたみの 蛇行だこう船せん
岬みさき灯台とうだい 遙はるかな沖おきじゃ
ゴムの合羽かっぱを しぶきが齧かじかじる
気きまぐれ海うみだぜ…春はるまぢか
暴あばれ海流かいりゅう 舵かじは波なみまかせ
ここが修羅場しゅらばの 修羅場しゅらばの ど真まん中なか
海うみの黒豹くろひょう まぐろが跳はねる
母かあちゃん待まってろ もうすぐ帰かえる
男おとこの海うみだぜ…大漁たいりょう船せん
雲kumoがga千切chigiれてrete 海umiがga渦uzuをwo巻maくku
風kazeはha大漁tairyouのno 大漁tairyouのno 旗hataをwo切kiるru
浜hamaのno河童kappaさsa カモメkamomeもmo俺oreもmo
骨honeのno髄zuiまでmade 黒潮kuroshio育sodaちchi
夜明yoaけのkeno海umiだぜdaze…船funeをwo出daせse
ザンザzanza ザンザzanzaとto 白shiroいi波namiがga飛toぶbu
親父oyaji形見katamiのno 形見katamiのno 蛇行dakou船sen
岬misaki灯台toudai 遙haruかなkana沖okiじゃja
ゴムgomuのno合羽kappaをwo しぶきがshibukiga齧kajiかじるkajiru
気kiまぐれmagure海umiだぜdaze…春haruまぢかmajika
暴abaれre海流kairyuu 舵kajiはha波namiまかせmakase
ここがkokoga修羅場syurabaのno 修羅場syurabaのno どdo真maんn中naka
海umiのno黒豹kurohyou まぐろがmaguroga跳haねるneru
母kaaちゃんchan待maってろttero もうすぐmousugu帰kaeるru
男otokoのno海umiだぜdaze…大漁tairyou船sen