よみ:みらいになれなかったあのよるに
未来になれなかったあの夜に 歌詞
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amazarashi
- 2019.11.20 リリース
- 作詞
- 秋田ひろむ
- 作曲
- 秋田ひろむ
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「色々いろいろあったな」の 色々いろいろの一ひとつ一ひとつを
つまびらかにしたくて ペンを取とったわけですが
もう君きみの好すきにしてよ 僕ぼくも大概好たいがいすきにしてきた
僕ぼくの事ことは忘わすれて 他ほかに行いきたい場所ばしょがあるんなら
名誉めいよある潔いさぎよい撤退てったいより 泥どろにまみれ無様ぶざまな前進ぜんしんを
尻尾しっぽを振ふる称賛しょうさんの歌うたより 革命かくめいの最中響さなかひびく怒号どごうを
あの日ひの情熱じょうねつの火ひはいずこ 悔くやしさを並ならべたプレイリスト
そぞろリピート音楽おんがくと風景ふうけい 後悔こうかい、浄化じょうかする過去かこの巡礼じゅんれい
まさかお前まえ、生いき別わかれたはずの 青臭あおくさい夢ゆめか?恐おそれ知しらずの
酒さけのつまみの思おもい出話ではなしと 成なり下さがるには眩まぶしすぎたよ
なじられたなら怒おこってもいいよ 一人ひとりで泣なけば誰だれにもバレないよ
そんな夜達よるたちに「ほら見みたろ?」って 無駄むだじゃなかったと抱だきしめたいよ
未来みらいになれなかった あの夜よるに
前向まえむきに生いきることほど素晴すばらしいことはない
でも「前向まえむきに生いきて」じゃ 頷うなずけない誰だれかさんの為ため
夢追ゆめおい人びととは ともすれば社会しゃかいの孤児みなしごだ
手段しゅだんは選えらばない いや、選えらべなかったんだ
恨うらみ辛つらみや妬ねたみ嫉そねみの グラフキューブで心根こころねを塗ぬった
それでも尚塗なおぬりつぶせなかった 余白よはくの部分ぶぶんが己おのれと知しった
今更弱いまさらよわさ武器ぶきにはしないよ それが僕ぼくらがやってきたことの
正ただしさの証明しょうめいと知しっている 今いまこの僕ぼくがあの日ひの答こたえだ
見みえる人ひとにだけ見みえる光ひかりだ 陰かげこそ唯一光ゆいいつひかりの理解者りかいしゃ
旅立たびだちと言いえば聞きこえはいいが 全部投ぜんぶなげ出だして逃にげ出だしたんだ
孤独こどくな夜よるの断崖だんがいに立たって 飛とび降おりる理由りゆうあと一ひとつだけ
そんな夜達よるたちに「くそくらえ」って ただ誰だれかに叫さけんで欲ほしかった
未来みらいになれなかった あの夜よるに
取とり立たてる程不幸ほどふこうではないが 涙なみだは路銀程ろぎんほどに支払しはらった
僕ぼくの過去かこの轍わだちを見みる人ひとよ ここで会あうのは偶然ぐうぜんじゃないさ
夢ゆめも理想りそうも愛あいする人ひとも 信しんじることも諦あきらめたけど
ただ一ひとつだけ言いえること僕ぼくは 僕ぼくに問とうこと諦あきらめなかった
醜みにくい君きみが罵ののしられたなら 醜みにくいままで恨うらみを晴はらして
足たりない君きみが馬鹿ばかにされたなら 足たりないままで幸福こうふくになって
孤独こどくな奴やつらが夜よるの淵ふちで もがき苦くるしみ明日あすも諦あきらめて
そんな夜達よるたちに「ざまあみろ」って 今いまこそ僕ぼくが歌うたってやるんだ
未来みらいになれなかった あの夜よるに
ざまあみろ
つまびらかにしたくて ペンを取とったわけですが
もう君きみの好すきにしてよ 僕ぼくも大概好たいがいすきにしてきた
僕ぼくの事ことは忘わすれて 他ほかに行いきたい場所ばしょがあるんなら
名誉めいよある潔いさぎよい撤退てったいより 泥どろにまみれ無様ぶざまな前進ぜんしんを
尻尾しっぽを振ふる称賛しょうさんの歌うたより 革命かくめいの最中響さなかひびく怒号どごうを
あの日ひの情熱じょうねつの火ひはいずこ 悔くやしさを並ならべたプレイリスト
そぞろリピート音楽おんがくと風景ふうけい 後悔こうかい、浄化じょうかする過去かこの巡礼じゅんれい
まさかお前まえ、生いき別わかれたはずの 青臭あおくさい夢ゆめか?恐おそれ知しらずの
酒さけのつまみの思おもい出話ではなしと 成なり下さがるには眩まぶしすぎたよ
なじられたなら怒おこってもいいよ 一人ひとりで泣なけば誰だれにもバレないよ
そんな夜達よるたちに「ほら見みたろ?」って 無駄むだじゃなかったと抱だきしめたいよ
未来みらいになれなかった あの夜よるに
前向まえむきに生いきることほど素晴すばらしいことはない
でも「前向まえむきに生いきて」じゃ 頷うなずけない誰だれかさんの為ため
夢追ゆめおい人びととは ともすれば社会しゃかいの孤児みなしごだ
手段しゅだんは選えらばない いや、選えらべなかったんだ
恨うらみ辛つらみや妬ねたみ嫉そねみの グラフキューブで心根こころねを塗ぬった
それでも尚塗なおぬりつぶせなかった 余白よはくの部分ぶぶんが己おのれと知しった
今更弱いまさらよわさ武器ぶきにはしないよ それが僕ぼくらがやってきたことの
正ただしさの証明しょうめいと知しっている 今いまこの僕ぼくがあの日ひの答こたえだ
見みえる人ひとにだけ見みえる光ひかりだ 陰かげこそ唯一光ゆいいつひかりの理解者りかいしゃ
旅立たびだちと言いえば聞きこえはいいが 全部投ぜんぶなげ出だして逃にげ出だしたんだ
孤独こどくな夜よるの断崖だんがいに立たって 飛とび降おりる理由りゆうあと一ひとつだけ
そんな夜達よるたちに「くそくらえ」って ただ誰だれかに叫さけんで欲ほしかった
未来みらいになれなかった あの夜よるに
取とり立たてる程不幸ほどふこうではないが 涙なみだは路銀程ろぎんほどに支払しはらった
僕ぼくの過去かこの轍わだちを見みる人ひとよ ここで会あうのは偶然ぐうぜんじゃないさ
夢ゆめも理想りそうも愛あいする人ひとも 信しんじることも諦あきらめたけど
ただ一ひとつだけ言いえること僕ぼくは 僕ぼくに問とうこと諦あきらめなかった
醜みにくい君きみが罵ののしられたなら 醜みにくいままで恨うらみを晴はらして
足たりない君きみが馬鹿ばかにされたなら 足たりないままで幸福こうふくになって
孤独こどくな奴やつらが夜よるの淵ふちで もがき苦くるしみ明日あすも諦あきらめて
そんな夜達よるたちに「ざまあみろ」って 今いまこそ僕ぼくが歌うたってやるんだ
未来みらいになれなかった あの夜よるに
ざまあみろ