よみ:たなとふぉびあ
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日常にちじょうに開ひらいた傷口きずぐち
グズグズに膿うんだそれ見苦みぐるしい
のにどうして目めが離はなせない?
いたいけな悪魔あくまのよう
死しんだ魚さかなの目めの奥おくにコール
胸むねの中心ちゅうしんのヴァニタスに問とう
悲かなしみとはなんだろう?
奈落ならくの底そこでは知しり得えないよ
ひらりひらり
黒くろい揚羽あげはが誘さそうように舞まって
うつつと極楽ごくらくが混まざって
じわりじわり
気きづいていたんだ
地獄じごくがすぐ隣となりで待まっているって
歓よろこべよ!
きみの愛あいした世界せかいも
この街まちの誰だれも彼かれも、死しに向むかう人々ひとびと
踊おどれ!
その歓よろこび平たいらげるまで
恐おそれ、嘆なげきながら、受うけ入いれればいい
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだ後あとに、何なにが残のこるというの?
日常にちじょうに誰だれかが線せんを引ひく
瞬まばたきする間まもなく幕まくを下おろす
赤子あかごさえ時間じかんがない
また太陽たいようが沈しずむよ
エンドロールが終おわっても業ごうは消きえない
徒いたずらに過すごした日々ひびは帰かえらない
どんな月曜日げつようびも
愛いとおしいものだと思おもえてしまうだろう
ゆらりゆらり
底そこのないコールタールの海辺うみべ
座礁ざしょうした顔かおのない亡霊ぼうれい
どろりどろり
零こぼれていく
憎にくしみも苦くるしみも愛あいも喜よろこびも
日常にちじょうの続つづきの永遠えいえんの蛇足だそくに
きみは目めを背そむけて忘わすれたふりをした
そこで待まち構かまえるニル・アドミラリ
抜ぬけ落おちた何なにかに渇かわき飢うえるだろう
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだら、きみはきっと泣なけもしないぜ
琥珀こはくに住すまう羽虫はむしも、灰はいになった文明ぶんめいも
時計盤とけいばんの砂漠さばくを征いくキャラバンの中なか
歓よろこべよ!
きみの愛あいした世界せかいも
この街まちの誰だれも彼かれも、死しに向むかう人々ひとびと
踊おどれ!
その歓よろこび平たいらげるまで
恐おそれ、嘆なげきながら、受うけ入いれればいい
人間にんげんの愛あいすべき隣人りんじんを忘わすれぬように
今日きょうという日ひの花はなを摘つんで束たばねたブーケを飾かざって
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだ後あとに、ただ青あおい空そらがあった
グズグズに膿うんだそれ見苦みぐるしい
のにどうして目めが離はなせない?
いたいけな悪魔あくまのよう
死しんだ魚さかなの目めの奥おくにコール
胸むねの中心ちゅうしんのヴァニタスに問とう
悲かなしみとはなんだろう?
奈落ならくの底そこでは知しり得えないよ
ひらりひらり
黒くろい揚羽あげはが誘さそうように舞まって
うつつと極楽ごくらくが混まざって
じわりじわり
気きづいていたんだ
地獄じごくがすぐ隣となりで待まっているって
歓よろこべよ!
きみの愛あいした世界せかいも
この街まちの誰だれも彼かれも、死しに向むかう人々ひとびと
踊おどれ!
その歓よろこび平たいらげるまで
恐おそれ、嘆なげきながら、受うけ入いれればいい
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだ後あとに、何なにが残のこるというの?
日常にちじょうに誰だれかが線せんを引ひく
瞬まばたきする間まもなく幕まくを下おろす
赤子あかごさえ時間じかんがない
また太陽たいようが沈しずむよ
エンドロールが終おわっても業ごうは消きえない
徒いたずらに過すごした日々ひびは帰かえらない
どんな月曜日げつようびも
愛いとおしいものだと思おもえてしまうだろう
ゆらりゆらり
底そこのないコールタールの海辺うみべ
座礁ざしょうした顔かおのない亡霊ぼうれい
どろりどろり
零こぼれていく
憎にくしみも苦くるしみも愛あいも喜よろこびも
日常にちじょうの続つづきの永遠えいえんの蛇足だそくに
きみは目めを背そむけて忘わすれたふりをした
そこで待まち構かまえるニル・アドミラリ
抜ぬけ落おちた何なにかに渇かわき飢うえるだろう
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだら、きみはきっと泣なけもしないぜ
琥珀こはくに住すまう羽虫はむしも、灰はいになった文明ぶんめいも
時計盤とけいばんの砂漠さばくを征いくキャラバンの中なか
歓よろこべよ!
きみの愛あいした世界せかいも
この街まちの誰だれも彼かれも、死しに向むかう人々ひとびと
踊おどれ!
その歓よろこび平たいらげるまで
恐おそれ、嘆なげきながら、受うけ入いれればいい
人間にんげんの愛あいすべき隣人りんじんを忘わすれぬように
今日きょうという日ひの花はなを摘つんで束たばねたブーケを飾かざって
塞ふさがれていた地獄じごくの口くちが開あく音おとが
鳴なき止やんだ後あとに、ただ青あおい空そらがあった