仏だけ徒歩 歌詞 東京事変 ふりがな付

ああ煙けむったい世論せろん読よんで飽あきた
達たっしたい今夜こんやあたり涅槃ねはんへと
仏陀ぶつだ再来さいらい?悲願ひがんを叶かなえて
結果けっか煩悩ぼんのうだと揶揄やゆされたとて構かまわぬ

「氷河期ひょうがき世代せだいならまだ早はやいだろう」とか言いわれたくはないね
何なん十じゅう年ねんもよく無事ぶじ堪こたえ続つづけたじゃんねえどっこい生いきている

笑わらって自由じゆうを誇ほこってくれ
ダルマ/カルマ/ノルマ暮くれるまい
その調子ちょうしだわいい感かんじほらもうすぐよ
好すきなのは断然だんぜん永平寺えいへいじ

輪廻りんね転生てんせいまあ遠慮えんりょするものの
滅めっしたい現世げんせの毒気どくけを須すべからく葬ほうむる

「氷河期ひょうがき世代せだいなら飢うえている筈はずだ」とか言いわれたくはないね
むしろ向むき不向ふむきで言いうならば当方とうほうじゃん敬虔けいけんに祈いのっている

叱しかってもらって育そだってやれ
ゆとり/さとり/ばぶりの人ひとより
逞たくましく作つくられているほらやっぱりよ
アクセスじゃ断然だんぜん深大寺じんだいじ

どんな評判ひょうばんを得えたって関係かんけいないの南無なむ…幻まぼろしよ苦楽くらくも自作自演じさくじえん

開ひらいて自在じざいに変かわってゆけ
いつのどこの何者なにものでもない誰だれもが
独ひとりぼっちネットなど見みている
隙すきありだ断然だんぜんチャンス完全かんぜんに

悟さとって至いたって普通ふつうに解脱げだつ
ローパ/ドーサ/モーハ従したがえようか
落おち着ついて考かんがえているほら目めを閉とじて
まさか現在げんざいの静しずけさが

もうニルヴァーナか!