揺蕩たゆたう世界せかいの片隅かたすみで
残のこさず静しずかに拾ひろい上あげる
誰だれかが落おとしてった夢ゆめの片道かたみち切符きっぷを
彼等かれらが残のこしてった生いきてる証あかしを
時ときの方舟はこぶねはゆらり時代じだいの河かわを
流ながれ流ながされて漂ただよう四季しきに酔よう
漂ただよう四季しきに酔よう
傾かたむく世界せかいの真まん中なかで
捧ささげた祈いのりは星ほしになって
新あらたな生命せいめいの産声うぶごえは響ひびく
亡なくした生命せいめいとすれ違ちがう様ように
もう一度いちど手てを伸のばして届とどかなかった全すべて
胸むねに抱だき締しめて新あらたな路みちを行いく
旅路たびじはまだ続つづく
揺蕩tayutaうu世界sekaiのno片隅katasumiでde
残nokoさずsazu静shizuかにkani拾hiroいi上aげるgeru
誰dareかがkaga落oとしてったtoshitetta夢yumeのno片道katamichi切符kippuをwo
彼等kareraがga残nokoしてったshitetta生iきてるkiteru証akashiをwo
時tokiのno方舟hakobuneはゆらりhayurari時代jidaiのno河kawaをwo
流nagaれre流nagaされてsarete漂tadayoうu四季shikiにni酔yoうu
漂tadayoうu四季shikiにni酔yoうu
傾katamuくku世界sekaiのno真maんn中nakaでde
捧sasaげたgeta祈inoりはriha星hoshiになってninatte
新araたなtana生命seimeiのno産声ubugoeはha響hibiくku
亡naくしたkushita生命seimeiとすれtosure違chigaうu様youにni
もうmou一度ichido手teをwo伸noばしてbashite届todoかなかったkanakatta全subeてte
胸muneにni抱daきki締shiめてmete新araたなtana路michiをwo行iくku
旅路tabijiはまだhamada続tsuduくku