午前ごぜん0時じ 夜よる 遊泳ゆうえい
飛とび乗のる最終さいしゅう電車でんしゃ
階段かいだんから覗のぞいた隘路あいろと揺ゆれる街路樹がいろじゅ
夜空よぞらを溢こぼしたような車窓しゃそうに映うつる風景ふうけい
月つきの裏側うらがわでは溜息ためいきをついている
(「知しらない」はもういない)
夜明よあけと
(夕焼ゆうやけとあの日ひを)
埋うめるように
(溶とけてく 溶とけてく)
日々ひびの中なかへ
まだカーテンの裏うらで ただ泣ないてるだけの僕ぼくら
決きまり切きったシナリオ通どおりに続つづけてるだけ
当あてにならないよ 誰だれかの噂うわさなんて
曖昧あいまいな現実げんじつと最低さいていな夜よるを超こえよう
いつの間まにか日々ひびになった
誰だれも「大人おとな」じゃなかった
雲くもの上うえに乗のれると誰だれもが思おもってた
それがなんだいまじゃどうした
上じょうか下したか数字すうじがなんだ
好すきなものを信しんじよう それでいいはずさ
そうだろ?
午前gozen0時ji 夜yoru 遊泳yuuei
飛toびbi乗noるru最終saisyuu電車densya
階段kaidanからkara覗nozoいたita隘路airoとto揺yuれるreru街路樹gairoju
夜空yozoraをwo溢koboしたようなshitayouna車窓syasouにni映utsuるru風景fuukei
月tsukiのno裏側uragawaではdeha溜息tameikiをついているwotsuiteiru
(「知shiらないranai」はもういないhamouinai)
夜明yoaけとketo
(夕焼yuuyaけとあのketoano日hiをwo)
埋uめるようにmeruyouni
(溶toけてくketeku 溶toけてくketeku)
日々hibiのno中nakaへhe
まだmadaカkaーテンtenのno裏uraでde ただtada泣naいてるだけのiterudakeno僕bokuらra
決kiまりmari切kiったttaシナリオshinario通dooりにrini続tsuduけてるだけketerudake
当aてにならないよteninaranaiyo 誰dareかのkano噂uwasaなんてnante
曖昧aimaiなna現実genjitsuとto最低saiteiなna夜yoruをwo超koえようeyou
いつのitsuno間maにかnika日々hibiになったninatta
誰dareもmo「大人otona」じゃなかったjanakatta
雲kumoのno上ueにni乗noれるとreruto誰dareもがmoga思omoってたtteta
それがなんだいまじゃどうしたsoreganandaimajadoushita
上jouかka下shitaかka数字suujiがなんだgananda
好suきなものをkinamonowo信shinじようjiyou それでいいはずさsoredeiihazusa
そうだろsoudaro?