理由わけも云いわずに 君きみから逃にげた
俺おれを恨うらんで いるだろう
詫わびる気持きもちで 江差えさしへ来きたよ
みぞれちらつく 北国きたぐにの港町みなとまち
ひとり淋さびしさ 抱だきしめながら
居酒屋いざかや かもめ あ‥流ながれ酒ざけ
ひと目め逢あいたい 恋こいしいあの娘こに
かもめ教おしえて エエ…
どこにいる
群むれをはぐれた かもめのように
俺おれのこころは ひとすじに
君きみに逢あいたい 想おもいに炎もえる
逢あってみたって 戻もどらない愛あいなのに
にしん肴さかなの 熱燗酒あつかんざけは
居酒屋いざかや かもめ あ‥流ながれ酒ざけ
俺おれもあのとき ひとり身みならば
君きみと暮くらして いたものを
風かぜが身みを切きる 江差えさしの町まちで
噂うわさ聞きいたよ 幸しあわせな人ひとの妻つま
逢あえばふたりが 苦くるしむだけさ
居酒屋いざかや かもめ あ‥流ながれ酒ざけ
理由wakeもmo云iわずにwazuni 君kimiからkara逃niげたgeta
俺oreをwo恨uraんでnde いるだろうirudarou
詫waびるbiru気持kimochiでde 江差esashiへhe来kiたよtayo
みぞれちらつくmizorechiratsuku 北国kitaguniのno港町minatomachi
ひとりhitori淋sabiしさshisa 抱daきしめながらkishimenagara
居酒屋izakaya かもめkamome あa‥流nagaれre酒zake
ひとhito目me逢aいたいitai 恋koiしいあのshiiano娘koにni
かもめkamome教oshiえてete エエee…
どこにいるdokoniiru
群muれをはぐれたrewohagureta かもめのようにkamomenoyouni
俺oreのこころはnokokoroha ひとすじにhitosujini
君kimiにni逢aいたいitai 想omoいにini炎moえるeru
逢aってみたってttemitatte 戻modoらないranai愛aiなのにnanoni
にしんnishin肴sakanaのno 熱燗酒atsukanzakeはha
居酒屋izakaya かもめkamome あa‥流nagaれre酒zake
俺oreもあのときmoanotoki ひとりhitori身miならばnaraba
君kimiとto暮kuらしてrashite いたものをitamonowo
風kazeがga身miをwo切kiるru 江差esashiのno町machiでde
噂uwasa聞kiいたよitayo 幸shiawaせなsena人hitoのno妻tsuma
逢aえばふたりがebafutariga 苦kuruしむだけさshimudakesa
居酒屋izakaya かもめkamome あa‥流nagaれre酒zake