待まてど暮くらせど 戻もどらぬ人ひとを
呼よべば日ひ暮くれる 瀬戸せとの海うみ
あなた…あなた旅たびから いつ帰かえる……
咲さいて哀かなしい わたしの恋こいは
いのち一いち夜やの 月見草つきみそう
すすり泣なくよな 汽笛きてきの音おとに
眠ねむれないまま 口紅くちべにをひく
あなた…あなた旅たびから いつ帰かえる……
夢ゆめでいいから 恋こいしい胸むねで
そっと散ちりたい 月見草つきみそう
千里せんり渡わたれる 翼つばさを持もつに
何なにを嘆なげくか 浜千鳥はまちどり
あなた…あなた旅たびから いつ帰かえる……
遠とおくなるほど 逢あいたさつのる
女おんなごころの 月見草つきみそう
待maてどtedo暮kuらせどrasedo 戻modoらぬranu人hitoをwo
呼yoべばbeba日hi暮kuれるreru 瀬戸setoのno海umi
あなたanata…あなたanata旅tabiからkara いつitsu帰kaeるru……
咲saいてite哀kanaしいshii わたしのwatashino恋koiはha
いのちinochi一ichi夜yaのno 月見草tsukimisou
すすりsusuri泣naくよなkuyona 汽笛kitekiのno音otoにni
眠nemuれないままrenaimama 口紅kuchibeniをひくwohiku
あなたanata…あなたanata旅tabiからkara いつitsu帰kaeるru……
夢yumeでいいからdeiikara 恋koiしいshii胸muneでde
そっとsotto散chiりたいritai 月見草tsukimisou
千里senri渡wataれるreru 翼tsubasaをwo持moつにtsuni
何naniをwo嘆nageくかkuka 浜千鳥hamachidori
あなたanata…あなたanata旅tabiからkara いつitsu帰kaeるru……
遠tooくなるほどkunaruhodo 逢aいたさつのるitasatsunoru
女onnaごころのgokorono 月見草tsukimisou