あなたが
わたしの
名前なまえを
呼よぶのが
わたしの
耳みみには
確たしかに
きこえる
ずいぶん遠どおくに
離はなれてくらして
ずいぶん暫しばらく
話はなしもしてない
それでも今いま確たしかに
あなたがわたしの
名前なまえを呼よぶのを
わたしは聞きいた
さよならの味あじと
ごめんの匂においがした
藍色あいいろのような
桃色ももいろのような
重おもたい夜明よあけが
そのあとやってきた
ずいぶん遠どおくに
離はなれてくらして
ずいぶん暫しばらく
話はなしもしてない
あなたのこころを
ちかくに感かんじた
わたしとあなたが
おなじに思おもえた
そろそろ
わかって
もらえる
はずだね
僕ぼくらは
おなじさ、
僕ぼくはね
君きみだよ
あなたがanataga
わたしのwatashino
名前namaeをwo
呼yoぶのがbunoga
わたしのwatashino
耳mimiにはniha
確tashiかにkani
きこえるkikoeru
ずいぶんzuibun遠dooくにkuni
離hanaれてくらしてretekurashite
ずいぶんzuibun暫shibaraくku
話hanashiもしてないmoshitenai
それでもsoredemo今ima確tashiかにkani
あなたがわたしのanatagawatashino
名前namaeをwo呼yoぶのをbunowo
わたしはwatashiha聞kiいたita
さよならのsayonarano味ajiとto
ごめんのgomenno匂nioいがしたigashita
藍色aiiroのようなnoyouna
桃色momoiroのようなnoyouna
重omoたいtai夜明yoaけがkega
そのあとやってきたsonoatoyattekita
ずいぶんzuibun遠dooくにkuni
離hanaれてくらしてretekurashite
ずいぶんzuibun暫shibaraくku
話hanashiもしてないmoshitenai
あなたのこころをanatanokokorowo
ちかくにchikakuni感kanじたjita
わたしとあなたがwatashitoanataga
おなじにonajini思omoえたeta
そろそろsorosoro
わかってwakatte
もらえるmoraeru
はずだねhazudane
僕bokuらはraha
おなじさonajisa、
僕bokuはねhane
君kimiだよdayo