きみと生きたい 歌詞 槇原敬之 ふりがな付

悲かなしまないで きみを責せめないで
真面目まじめに生いきてるのに悩なやまないで
激はげしさだけの若わかさはいらない
無口むくちなほど情熱じょうねつを感かんじるから

きみという夕映ゆうばえを
痛いたむくらい抱だきしめたら
これから もう歩あるけない
きみなしじゃ 生いきて行いけない

肘ひじがあたるとビールがゆれる
染しみた髪かみが前後ぜんごにふるえている
淋さびしさだけをまぎらすために
愛あいすることを誰だれも奪うばえない

きみと見みる朝焼あさやけが
こんなふうに激はげしいなら
これから もう離はなせない
きみだけにわがままでいる

きみに逢あえてから本当ほんとうの孤独こどくが
優やさしさにあると知しったよ
きみに逢あえなくて夢中むちゅうで生いきたら
ぼくは前まえよりなくしてばかりいる

いつも肝心かんじんな場ばで
正直しょうじきじゃないきみが好すきさ
これから もう進すすめない
きみなしじゃ 生いきて行いけない