そういえば「好すきよ」って
言いったこと なかったね
テーブルごしに腰こしかけた
君きみを見みつめて
時々ときどき よそみして
話はなしも 聞きかないで
素直すなおな君きみは 嘘うそが
かくせなくて
戸惑とまどわないで
優やさしすぎる人ひと程ほど
幸しあわせ つかめないこと
よく知しってる
僕ぼくは大丈夫だいじょうぶ
だから もう泣なかないで
最後さいごぐらい 笑わらって 別わかれよう
窓まどの外そと 人々ひとびとは
背中せなか 丸まるめながら
帰かえり道みち 急いそいでいる
街まちは 夕ゆうぐれ
僕達ぼくたちも 同おなじように
いつか すれ違ちがっても
気付きづかないまま
過すぎてしまいたいね
ほんの少すこしの
僕ぼくだけの君きみだった
君きみを苦くるしませたこと
許ゆるさないで
僕ぼくは大丈夫だいじょうぶ
はやく 彼かれの所ところへ
君きみの肩かたを つかまえる前まえに
そういえばsouieba「好suきよkiyo」ってtte
言iったことttakoto なかったねnakattane
テteーブルburuごしにgoshini腰koshiかけたkaketa
君kimiをwo見miつめてtsumete
時々tokidoki よそみしてyosomishite
話hanaしもshimo 聞kiかないでkanaide
素直sunaoなna君kimiはha 嘘usoがga
かくせなくてkakusenakute
戸惑tomadoわないでwanaide
優yasaしすぎるshisugiru人hito程hodo
幸shiawaせse つかめないことtsukamenaikoto
よくyoku知shiってるtteru
僕bokuはha大丈夫daijoubu
だからdakara もうmou泣naかないでkanaide
最後saigoぐらいgurai 笑waraってtte 別wakaれようreyou
窓madoのno外soto 人々hitobitoはha
背中senaka 丸maruめながらmenagara
帰kaeりri道michi 急isoいでいるideiru
街machiはha 夕yuuぐれgure
僕達bokutachiもmo 同onaじようにjiyouni
いつかitsuka すれsure違chigaってもttemo
気付kiduかないままkanaimama
過suぎてしまいたいねgiteshimaitaine
ほんのhonno少sukoしのshino
僕bokuだけのdakeno君kimiだったdatta
君kimiをwo苦kuruしませたことshimasetakoto
許yuruさないでsanaide
僕bokuはha大丈夫daijoubu
はやくhayaku 彼kareのno所tokoroへhe
君kimiのno肩kataをwo つかまえるtsukamaeru前maeにni