よみ:あめおとこ
雨男 歌詞
-
amazarashi
- 2012.6.13 リリース
- 作詞
- 秋田ひろむ
- 作曲
- 秋田ひろむ
友情
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酷ひどく疲つかれた幾いくつもの顔かおが 車窓しゃそうに並ならぶ東横線とうよこせんの高架こうか
僕ぼくはと言いえば幸こうか不幸ふこうか 道みち外はずれた平日へいじつの落伍者らくごしゃ
音沙汰おとさたない友達ともだちと重かさねる 若わかかった親父おやじを空想くうそうする
河川敷かせんじきを覆おおう黒くろい雲くもが 暗くらくしたのは僕ぼくの行ゆく末すえか
孤独こどくと歩あゆむ創作そうさくの日々ひびは ぬかるんだ道みちで途方とほうに暮くれた
迷子まいごが泣なき叫さけぶ声こえにも似にた 「愚ぐにもつかない弱虫よわむしの賛歌さんか」
そう後うしろ指ゆびさされる事ことに むきになる己おのれを恥はじと言いうな
暗闇くらやみと生涯しょうがい暮くらすには 僕ぼくはもう沢山たくさん知しりすぎた
優やさしくされたら胸むねが震ふるえた それだけの為ために死しんでもいいや
本気ほんきで思おもってしまった 笑わらってよ 笑わらってくれよ
うな垂たれて覗のぞき込こむ水溜みずたまり 映うつり込こむ泣なき顔がお踏ふみつけたり
上手うまくいかねぇもんなんだな 今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった
未来みらいの話はなしは嫌きらいだった だから約束やくそくもしたくなかった
久ひさしぶりに電話でんわをかけてきた 聡さとしは酷ひどく酔よっぱらっていた
何なにも変かわらない地元じもと訛なまり 泣なきそうになる会話かいわの端々はしばし
馬鹿ばかな世間話せけんばなしをした後あとに 約束やくそくしたんだ「行いこうぜ飲のみに」
がむしゃらに駆かけた無謀むぼうな日々ひびを 懐なつかしむだけの飾かざりにするな
恥はじさらしのしくじった過去かこと 地続じつづきの今日きょうを無駄むだとなじるな
心こころが潰つぶれた土砂降どしゃぶりの日ひに すがるものはそれ程ほど多おおくない
だからあえて言いわせてくれよ 未来みらいは僕ぼくらの手ての中なか
友達ともだちの約束やくそくを守まもらなきゃ それだけが僕ぼくの死しねない理由りゆう
本気ほんきで思おもってしまった 笑わらってよ 笑わらってくれよ
うな垂たれて覗のぞき込こむ水溜みずたまり 映うつり込こむ相変あいかわらずな僕ぼくに
苦笑にがわらい一ひとつ放ほうり込こむ 今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった
悲観ひかん 楽観らっかん 交互こうごに積つみ木き崩くずし 振ふり返かえる度たびに痛いたむ傷口きずぐち
とうの昔むかしに忘わすれたはずの笑わらい話ばなし
乗のるか反そるか? 行いくか戻もどるか? 雨あめか晴はれるか? やるか止とめるか?
勝かつか負まけるか? 立たち上あがれるか? やり直なおせるか? 生いきるか死しぬか?
「やまない雨あめはない」「明あけない夜よるはない」
とか言いって明日あすに希望きぼうを託たくすのはやめた
土砂降どしゃぶりの雨あめの中なか ずぶ濡ぬれで走はしっていけるか?
今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった
僕ぼくはと言いえば幸こうか不幸ふこうか 道みち外はずれた平日へいじつの落伍者らくごしゃ
音沙汰おとさたない友達ともだちと重かさねる 若わかかった親父おやじを空想くうそうする
河川敷かせんじきを覆おおう黒くろい雲くもが 暗くらくしたのは僕ぼくの行ゆく末すえか
孤独こどくと歩あゆむ創作そうさくの日々ひびは ぬかるんだ道みちで途方とほうに暮くれた
迷子まいごが泣なき叫さけぶ声こえにも似にた 「愚ぐにもつかない弱虫よわむしの賛歌さんか」
そう後うしろ指ゆびさされる事ことに むきになる己おのれを恥はじと言いうな
暗闇くらやみと生涯しょうがい暮くらすには 僕ぼくはもう沢山たくさん知しりすぎた
優やさしくされたら胸むねが震ふるえた それだけの為ために死しんでもいいや
本気ほんきで思おもってしまった 笑わらってよ 笑わらってくれよ
うな垂たれて覗のぞき込こむ水溜みずたまり 映うつり込こむ泣なき顔がお踏ふみつけたり
上手うまくいかねぇもんなんだな 今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった
未来みらいの話はなしは嫌きらいだった だから約束やくそくもしたくなかった
久ひさしぶりに電話でんわをかけてきた 聡さとしは酷ひどく酔よっぱらっていた
何なにも変かわらない地元じもと訛なまり 泣なきそうになる会話かいわの端々はしばし
馬鹿ばかな世間話せけんばなしをした後あとに 約束やくそくしたんだ「行いこうぜ飲のみに」
がむしゃらに駆かけた無謀むぼうな日々ひびを 懐なつかしむだけの飾かざりにするな
恥はじさらしのしくじった過去かこと 地続じつづきの今日きょうを無駄むだとなじるな
心こころが潰つぶれた土砂降どしゃぶりの日ひに すがるものはそれ程ほど多おおくない
だからあえて言いわせてくれよ 未来みらいは僕ぼくらの手ての中なか
友達ともだちの約束やくそくを守まもらなきゃ それだけが僕ぼくの死しねない理由りゆう
本気ほんきで思おもってしまった 笑わらってよ 笑わらってくれよ
うな垂たれて覗のぞき込こむ水溜みずたまり 映うつり込こむ相変あいかわらずな僕ぼくに
苦笑にがわらい一ひとつ放ほうり込こむ 今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった
悲観ひかん 楽観らっかん 交互こうごに積つみ木き崩くずし 振ふり返かえる度たびに痛いたむ傷口きずぐち
とうの昔むかしに忘わすれたはずの笑わらい話ばなし
乗のるか反そるか? 行いくか戻もどるか? 雨あめか晴はれるか? やるか止とめるか?
勝かつか負まけるか? 立たち上あがれるか? やり直なおせるか? 生いきるか死しぬか?
「やまない雨あめはない」「明あけない夜よるはない」
とか言いって明日あすに希望きぼうを託たくすのはやめた
土砂降どしゃぶりの雨あめの中なか ずぶ濡ぬれで走はしっていけるか?
今日きょうも土砂降どしゃぶり
そういや いつかもこんな雨あめだった