19の夏なつが過すぎ 煙草たばこを吸すいはじめ
真まっ赤かな口紅くちべにを はじめてひいてみて
似合にあっているわねと 僕ぼくに明あかるく問といかける
黙だまってうなづいて 僕ぼくは笑わらってみせたのに
はじめてのこと はじめてのこと
肩かたをいからせ歩あるいてみても
かくせはしないこともある
乾かわいた街並まちなみの 冷つめたい風かぜの音おとに
貴女あなたの行先いきさきを 尋たずねてみても
むなしく砂すなをはき 紫雲英れんげそうの花はなびらも
やさしいまなざしで 僕ぼくの前まえから運はこび去さる
教おしえておくれ 教おしえておくれ
悲かなしい春はるはもう沢山たくさんさ
重おもいコートをまだ脱ぬげない
教おしえておくれ 教おしえておくれ
悲かなしい春はるはもう沢山たくさんさ
重おもいコートをまだ脱ぬげない
19のno夏natsuがga過suぎgi 煙草tabakoをwo吸suいはじめihajime
真maっxtu赤kaなna口紅kuchibeniをwo はじめてひいてみてhajimetehiitemite
似合niaっているわねとtteiruwaneto 僕bokuにni明akaるくruku問toいかけるikakeru
黙damaってうなづいてtteunaduite 僕bokuはha笑waraってみせたのにttemisetanoni
はじめてのことhajimetenokoto はじめてのことhajimetenokoto
肩kataをいからせwoikarase歩aruいてみてもitemitemo
かくせはしないこともあるkakusehashinaikotomoaru
乾kawaいたita街並machinamiのno 冷tsumeたいtai風kazeのno音otoにni
貴女anataのno行先ikisakiをwo 尋tazuねてみてもnetemitemo
むなしくmunashiku砂sunaをはきwohaki 紫雲英rengesouのno花hanaびらもbiramo
やさしいまなざしでyasashiimanazashide 僕bokuのno前maeからkara運hakoびbi去saるru
教oshiえておくれeteokure 教oshiえておくれeteokure
悲kanaしいshii春haruはもうhamou沢山takusanさsa
重omoいiコkoートtoをまだwomada脱nuげないgenai
教oshiえておくれeteokure 教oshiえておくれeteokure
悲kanaしいshii春haruはもうhamou沢山takusanさsa
重omoいiコkoートtoをまだwomada脱nuげないgenai