My Boy いつの日ひか この手てを離はなれて
大空おおぞらに逃にげてゆく時ときは 黙だまっておゆき
My Boy さよならの言葉ことばはいらない
心こころのおもむくままに 駆かけてゆけばいい
おまえがこの世よに生うまれた あの日ひの空そらは
いつまでも 瞳ひとみの中なかにやきついて 消きえないから
My Boy ふしくれたこの手てで 今いまおまえの
そのほほに 触ふれておこう
おまえが気付きづかぬうちに
My Boy この胸むねの熱あつい高たかなりを
おまえに伝つたえる法ほうはないけれど 感かんじておくれ
My Boy この胸むねを力ちからの限かぎりに
その足あしで蹴けって飛とび上あがれ あの日ひのあの空そらへ
私わたしはおまえのためだけに 生いきてはいない
自分じぶんのために生いきてそして 愛あいする人ひとのために
My Boy 傷きずつくことを恐おそれちゃいけない
つらくなった時ときは この空そらの青あおさを信しんじればいい
私わたしがこの世よに生うまれた その日ひの空そらを
私わたしの父ちちもきっと忘わすれず 生いきていたにちがいない
My Boy いつの日ひか この手てを離はなれて
大空おおぞらに逃にげてゆく時ときは 黙だまっておゆき
私わたしがそうしたように 逃にげておゆき
My Boy いつのitsuno日hiかka このkono手teをwo離hanaれてrete
大空oozoraにni逃niげてゆくgeteyuku時tokiはha 黙damaっておゆきtteoyuki
My Boy さよならのsayonarano言葉kotobaはいらないhairanai
心kokoroのおもむくままにnoomomukumamani 駆kaけてゆけばいいketeyukebaii
おまえがこのomaegakono世yoにni生umaれたreta あのano日hiのno空soraはha
いつまでもitsumademo 瞳hitomiのno中nakaにやきついてniyakitsuite 消kiえないからenaikara
My Boy ふしくれたこのfushikuretakono手teでde 今imaおまえのomaeno
そのほほにsonohohoni 触fuれておこうreteokou
おまえがomaega気付kiduかぬうちにkanuuchini
My Boy このkono胸muneのno熱atsuいi高takaなりをnariwo
おまえにomaeni伝tsutaえるeru法houはないけれどhanaikeredo 感kanじておくれjiteokure
My Boy このkono胸muneをwo力chikaraのno限kagiりにrini
そのsono足ashiでde蹴keってtte飛toびbi上aがれgare あのano日hiのあのnoano空soraへhe
私watashiはおまえのためだけにhaomaenotamedakeni 生iきてはいないkitehainai
自分jibunのためにnotameni生iきてそしてkitesoshite 愛aiするsuru人hitoのためにnotameni
My Boy 傷kizuつくことをtsukukotowo恐osoれちゃいけないrechaikenai
つらくなったtsurakunatta時tokiはha このkono空soraのno青aoさをsawo信shinじればいいjirebaii
私watashiがこのgakono世yoにni生umaれたreta そのsono日hiのno空soraをwo
私watashiのno父chichiもきっとmokitto忘wasuれずrezu 生iきていたにちがいないkiteitanichigainai
My Boy いつのitsuno日hiかka このkono手teをwo離hanaれてrete
大空oozoraにni逃niげてゆくgeteyuku時tokiはha 黙damaっておゆきtteoyuki
私watashiがそうしたようにgasoushitayouni 逃niげておゆきgeteoyuki