飾りすぎていた 歌詞 odol ふりがな付

街まちはあの場所ばしょを隠かくして 回まわるものだと籠かごの鳥とりは言いう
去年きょねんの八月はちがつの空そらの青あおさが 忘わすれられないのも
わかる気きがするような

この夜よるが終おわる頃ころに見みえなくなって
間違まちがいもわかりはしないだろう?
夏なつも終おわってく

花はなは咲さく場所ばしょを選えらんで
散ちりゆくことには その目めを背そむけた
白しろい紫陽花あじさいはそこにあったと
思おもい出だせないまま 七月しちがつになった

落おちてゆく 飾かざりすぎていた
それは姿すがたを隠かくすように

聞きこえなくなるのは
君きみのその声こえだ

街並まちなみが終おわる場所ばしょで ただ見みえなくなって
間違まちがいも わかりはしないだろう?

「今日きょうが最後さいご」と
思おもい出だせずに眠ねむるのも
君きみのせいだろう