八月はちがつも雨あめは続つづく
佇たたずむ君きみの目めの先さき
見上みあげた空そらはまだそこにある
今いまも
祈いのりの上うえに鐘かねが鳴なり
喉のどの奥おく溢あふれ出だした
悲かなしみをぐっと噛かみ殺ころしたように
目めを瞑つぶった
僕ぼくらは逃にげも隠かくれもしない
怖こわいけど一人ひとりじゃない
ここから始はじまる未来みらいと
ここに至いたる過去かこを抱だいて
命いのちの跡あとに咲さいた花はなは
遠とおい国くにから届とどく便たより
語かたる言葉ことばを失なくしたとき
その花はなを探さがすから
答こたえはある
石畳いしだたみの坂さかは続つづく
汗あせばむ君きみの手てを取とり
見下みおろした街まちはまだそこにある
今いまも
港みなとに花火はなびが響ひびき
胸むねの奥おくしまい込こんだ
悲かなしみがふっと軽かるくなったように
手てを振ふった
僕ぼくらは逃にげも隠かくれもしない
心こころまで汚よごれちゃいない
ここから始はじまる未来みらいと
ここに至いたる過去かこを抱だいて
命いのちを懸かけて守まもりたいんだ
目めの前まえにある愛いとしい光ひかり
あの日ひすべてを失なくしたのは
今いまここに出会であうため
答こたえはある
答こたえは一ひとつ
蝋燭ろうそくの火ひが笑わらってる
子供達こどもたちは夢ゆめを見みてる
I think of tomorrow
I sing for tomorrow
I say no
八月hachigatsuもmo雨ameはha続tsuduくku
佇tatazuむmu君kimiのno目meのno先saki
見上miaげたgeta空soraはまだそこにあるhamadasokoniaru
今imaもmo
祈inoりのrino上ueにni鐘kaneがga鳴naりri
喉nodoのno奥oku溢afuれre出daしたshita
悲kanaしみをぐっとshimiwogutto噛kaみmi殺koroしたようにshitayouni
目meをwo瞑tsubuったtta
僕bokuらはraha逃niげもgemo隠kakuれもしないremoshinai
怖kowaいけどikedo一人hitoriじゃないjanai
ここからkokokara始hajiまるmaru未来miraiとto
ここにkokoni至itaるru過去kakoをwo抱daいてite
命inochiのno跡atoにni咲saいたita花hanaはha
遠tooいi国kuniからkara届todoくku便tayoりri
語kataるru言葉kotobaをwo失naくしたときkushitatoki
そのsono花hanaをwo探sagaすからsukara
答kotaえはあるehaaru
石畳ishidatamiのno坂sakaはha続tsuduくku
汗aseばむbamu君kimiのno手teをwo取toりri
見下mioろしたroshita街machiはまだそこにあるhamadasokoniaru
今imaもmo
港minatoにni花火hanabiがga響hibiきki
胸muneのno奥okuしまいshimai込koんだnda
悲kanaしみがふっとshimigafutto軽karuくなったようにkunattayouni
手teをwo振fuったtta
僕bokuらはraha逃niげもgemo隠kakuれもしないremoshinai
心kokoroまでmade汚yogoれちゃいないrechainai
ここからkokokara始hajiまるmaru未来miraiとto
ここにkokoni至itaるru過去kakoをwo抱daいてite
命inochiをwo懸kaけてkete守mamoりたいんだritainda
目meのno前maeにあるniaru愛itoしいshii光hikari
あのano日hiすべてをsubetewo失naくしたのはkushitanoha
今imaここにkokoni出会deaうためutame
答kotaえはあるehaaru
答kotaえはeha一hitoつtsu
蝋燭rousokuのno火hiがga笑waraってるtteru
子供達kodomotachiはha夢yumeをwo見miてるteru
I think of tomorrow
I sing for tomorrow
I say no