真夏のサーガ 歌詞 KIRINJI ふりがな付

南風みなみかぜは夏なつの使者ししゃ
囚とらわれ人びとを解とき放はなつ
旅たびをしよう
見知みしらぬ友ともを求もとめて

東ひがしアジアが亜熱帯あねったい
外来種がいらいしゅの楽園らくえん
虹にじの麓ふもとで君きみを待まっている、何なにかが
何なにかが始はじまりそう

幕まくよ開ひらけ、サーガ
光ひかりとともに
響ひびけ、夏なつのシンフォニー
果はてしない海原うなばらと空そらはどこまで青あおいの

急きゅうなカーブを抜ぬけたら
飛とび込こんでよパノラマ
踏ふみ込こめばアクセル
そこは緑みどりの王国おうこく

永ながい夏なつはサーガ
閃ひらめいて落雷らくらい
響ひびけ、夏なつのシンフォニー
遠とおい雲くもから降ふり注そそぐ我われらのアンセム

暑あつい夏なつのさなか
君きみは生いきている
虹にじの真下ましたに立たっている
色いろあせた夢ゆめは昨日きのうの太陽たいように焼くべたね

真まっ赤かな夏なつのサーガ
君きみこそは英雄えいゆう
響ひびけ、夏なつのシンフォニー
あるだけの知恵ちえと魔法まほうを信しんじる心こころで
君きみは奇跡きせきをおこせるか
光ひかりのこどもたちよ!