少女のすべて 歌詞 アーバンギャルド ふりがな付

パパのパーティの日ひ 彼かれに出会であって
七日目なのかめのベッドでキスをしたの
瞳ひとみとじて 息いきふきこまれ
あたし女おんなの子こに生うまれたの

空そらと海うみと裂さけて 地震じしんがおこって
それともあたしがふるえてるの
安息日あんそくびの朝あさ 彼かれに電話でんわしたら
受話器じゅわきごし世界せかいが生うまれたの

はじめに言葉ことばありき
やがて恋こいありき
最後さいごに愛あいありき

パパのパーティの日ひ 彼かれに出会であって
三日目みっかめのベッド 眠ねむれないの
瞳ひとみとじて 羊ひつじかぞえて
迷子まいごのあたしは夢ゆめを見みるの

時計とけいとめて レコードとめて
ピアニストの指ゆびとめて
言いわないでね 言いいたくないわ
言いえないの?

キスをとめて 赤あかい血ちとめて
月つきの満みち欠かけとめて
インクを爆弾ばくだんに変かえて
投なげつけて燃もやして

空そらと海うみと裂さけて 地震じしんがおこって
それともあたしがふるえてるの
洪水こうずいの夜よるに 彼かれに電話でんわしなきゃ
受話器じゅわきの方舟はこぶねでささやくの

はじめに言葉ことばありき
やがて恋こいありき
最後さいごに
愛あいが言いえなくて