「人ひとは純白じゅんぱくに輝かがやく生いき物ものだ」
それはどうかな ほら またあちこちで
諍いさかいが止やまぬ変かわらない世よの中なかだ
「人ひとが作つくり上あげた」 皮肉ひにくなもんだ
僕達ぼくたちの倫理りんりってもんは
こんなにも汚よごれてしまったのかい
誰だれかが気きづいてくれたらいいな
いつか いつか いつの日ひにか
知しらぬ間まに誰だれかを傷きずつけて
人ひとは誰だれかの為ために光ひかりとなる
この丸まるい地球ちきゅうに群むらがって
人ひとはなにかの為ために闇やみにもなる
「人ひとは優やさしさを育はぐくむ生いき物ものだ」
「嬉うれしさ・悲かなしさ」全部ぜんぶ抱だき「寄よせてる」
大衆たいしゅうの一部いちぶと化かしても 価値かちはそうも振ふれず
「人ひとが作つくり上あげた」 素晴すばらしいんだと
憎にくいその可愛かわいさと憂うれうその瞳ひとみの
愛あいが実みのればいいなと
神様かみさまが定さだめたこの世界せかいに
何なにを残のこして逝ゆければいいだろう
泣なかないよ もう泣なかない
開あかない扉とびらはさ、開ひらかない意味いみがあり
若わかいこの層そう お年としを召めしたその層そう
どちらももう 共ともに寄より添そい合あう
その度たびになにかを欲ほしがって
人ひとは自分じぶんの為ために傷きずを負おわす
醜みにくいなりに心こころに宿やどる
優やさしさを精一杯せいいっぱいに愛あいそうと
醜みにくさも精一杯せいいっぱいに愛あいそうと
「人hitoはha純白junpakuにni輝kagayaくku生iきki物monoだda」
それはどうかなsorehadoukana ほらhora またあちこちでmataachikochide
諍isakaいがiga止yaまぬmanu変kaわらないwaranai世yoのno中nakaだda
「人hitoがga作tsukuりri上aげたgeta」 皮肉hinikuなもんだnamonda
僕達bokutachiのno倫理rinriってもんはttemonha
こんなにもkonnanimo汚yogoれてしまったのかいreteshimattanokai
誰dareかがkaga気kiづいてくれたらいいなduitekuretaraiina
いつかitsuka いつかitsuka いつのitsuno日hiにかnika
知shiらぬranu間maにni誰dareかをkawo傷kizuつけてtsukete
人hitoはha誰dareかのkano為tameにni光hikariとなるtonaru
このkono丸maruいi地球chikyuuにni群muraがってgatte
人hitoはなにかのhananikano為tameにni闇yamiにもなるnimonaru
「人hitoはha優yasaしさをshisawo育hagukuむmu生iきki物monoだda」
「嬉ureしさshisa・悲kanaしさshisa」全部zenbu抱daきki「寄yoせてるseteru」
大衆taisyuuのno一部ichibuとto化kaしてもshitemo 価値kachiはそうもhasoumo振fuれずrezu
「人hitoがga作tsukuりri上aげたgeta」 素晴subaらしいんだとrashiindato
憎nikuいそのisono可愛kawaiさとsato憂ureうそのusono瞳hitomiのno
愛aiがga実minoればいいなとrebaiinato
神様kamisamaがga定sadaめたこのmetakono世界sekaiにni
何naniをwo残nokoしてshite逝yuければいいだろうkerebaiidarou
泣naかないよkanaiyo もうmou泣naかないkanai
開aかないkanai扉tobiraはさhasa、開hiraかないkanai意味imiがありgaari
若wakaいこのikono層sou おo年toshiをwo召meしたそのshitasono層sou
どちらももうdochiramomou 共tomoにni寄yoりri添soいi合aうu
そのsono度tabiになにかをninanikawo欲hoしがってshigatte
人hitoはha自分jibunのno為tameにni傷kizuをwo負oわすwasu
醜minikuいなりにinarini心kokoroにni宿yadoるru
優yasaしさをshisawo精一杯seiippaiにni愛aiそうとsouto
醜minikuさもsamo精一杯seiippaiにni愛aiそうとsouto