牛若丸 歌詞
-
童謡
- 1997.6.21 リリース
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
大だいのおとこの弁慶べんけいは
長ながい薙刀なぎなたふりあげて、
牛若うしわかめがけて切きりかかる。
牛若丸うしわかまるは飛とび退のいて、
持もった扇おうぎを投なげつけて、
来こい来こい来こいと欄干らんかんの
上うえへあがって手てを叩たたく。
前まえやうしろや右左みぎひだり、
ここと思おもえば又またあちら、
燕つばめのような早業はやわざに、
鬼おにの弁慶べんけいあやまった。
馬骨
2022/11/17 04:21
この歌は作者不詳であるが、伝承童謡でなく誰かが造った歌であることは間違いない、内容は牛若丸(源義経)に京の五条の橋の上で武蔵坊弁慶が牛若めがけて大きななぎなたで切りかかるが、牛若が橋の欄干に飛び乗っておいでおいでをしたり、ひらりひらりと燕の様な早業でかわし鬼の弁慶が誤ったという童謡である、この歌は大男の弁慶を小柄な牛若丸が誤らせる痛快さ尋常小学の唱歌になっている、童謡には多く本当はという解説がつくが、歌としてフイクくションで充分である・・