炭酸たんさん水みずの泡あわだって 少すこしずつ
ボトルの底そこから そっと 気きが抜ぬけるように
人ひとの心こころの愛いとしさも知しらぬ間まに
どこか逃にげてしまうものなのね
涙なみだが出でないのはなぜ?
強つよいわけじゃない
引ひき止とめたいけど
仕方しかたないとあきらめて
ため息いきを肩かたでついた
だって私わたしの方ほうが
あなたを好すきだから
しあわせだった
付つき合あえただけでも…
何なにをどうしていれば
そばにいられたかな
恋こいはいつでも
男おとこと女おんな
不等号ふとうごう
開ひらいた心こころ できるなら蓋ふたをして
閉とじ込こめられたら ずっと新鮮しんせんなままで
今いまもあなたは飲のみかけの炭酸水たんさんすい
きっと口くちをつけてくれたでしょう
悲かなしくないわけじゃなく
泣なき顔がおは嫌きらい
この手て伸のばしても
届とどかないと知しっていたわ
夢ゆめなんて儚はかないもの
だけどあなたがいなきゃ
私わたしはいられない
やさしい仕草しぐさ
独ひとり占じめしたくて
二人ふたり サヨナラしても
ゼロには戻もどれない
半分はんぶん分わけた
思おもい出でだって
不等号ふとうごう
こんな日ひが来くる
わかっていたの
それでも私わたし
よかった
だって私わたしの方ほうが
あなたを好すきだから
しあわせだった
付つき合あえただけでも…
何なにをどうしていれば
そばにいられたかな
恋こいはいつでも
男おとこと女おんな
不等号ふとうごう
炭酸tansan水mizuのno泡awaだってdatte 少sukoしずつshizutsu
ボトルbotoruのno底sokoからkara そっとsotto 気kiがga抜nuけるようにkeruyouni
人hitoのno心kokoroのno愛itoしさもshisamo知shiらぬranu間maにni
どこかdokoka逃niげてしまうものなのねgeteshimaumononanone
涙namidaがga出deないのはなぜnainohanaze?
強tsuyoいわけじゃないiwakejanai
引hiきki止toめたいけどmetaikedo
仕方shikataないとあきらめてnaitoakiramete
ためtame息ikiをwo肩kataでついたdetsuita
だってdatte私watashiのno方houがga
あなたをanatawo好suきだからkidakara
しあわせだったshiawasedatta
付tsuきki合aえただけでもetadakedemo…
何naniをどうしていればwodoushiteireba
そばにいられたかなsobaniiraretakana
恋koiはいつでもhaitsudemo
男otokoとto女onna
不等号futougou
開hiraいたita心kokoro できるならdekirunara蓋futaをしてwoshite
閉toじji込koめられたらmeraretara ずっとzutto新鮮shinsenなままでnamamade
今imaもあなたはmoanataha飲noみかけのmikakeno炭酸水tansansui
きっとkitto口kuchiをつけてくれたでしょうwotsuketekuretadesyou
悲kanaしくないわけじゃなくshikunaiwakejanaku
泣naきki顔gaoはha嫌kiraいi
このkono手te伸noばしてもbashitemo
届todoかないとkanaito知shiっていたわtteitawa
夢yumeなんてnante儚hakanaいものimono
だけどあなたがいなきゃdakedoanatagainakya
私watashiはいられないhairarenai
やさしいyasashii仕草shigusa
独hitoりri占jiめしたくてmeshitakute
二人futari サヨナラsayonaraしてもshitemo
ゼロzeroにはniha戻modoれないrenai
半分hanbun分waけたketa
思omoいi出deだってdatte
不等号futougou
こんなkonna日hiがga来kuるru
わかっていたのwakatteitano
それでもsoredemo私watashi
よかったyokatta
だってdatte私watashiのno方houがga
あなたをanatawo好suきだからkidakara
しあわせだったshiawasedatta
付tsuきki合aえただけでもetadakedemo…
何naniをどうしていればwodoushiteireba
そばにいられたかなsobaniiraretakana
恋koiはいつでもhaitsudemo
男otokoとto女onna
不等号futougou